さて、外れたブリッジを又濡れテイッシュに包んで途方に暮れる私。
予約は2週間後だけど、外れたんだものと意を決して再びC先生のクリニックへ行った。
受付のお姉さんが「あれ?」てな顔をしたけど、そんなの構っちゃおれんわ。
「あの、3日前に接着して貰ったブリッジ(11000円余分に払ったのに)外れたんですが」と言ったら、慌てて先生に伝えに奥に引っ込み。
「診察台へどうぞ」と案内された。
先生、早速やって来て、長い間口の中を、ピンセットみたいな物でちょろちょろ触っていて、
「うーん、どうしたもんかな。これは、、mioさん、これはくっつけても多分又外れるよ」と力強いお言葉!そして
「違う方法考えましょう。ここ、独立した『クラウン』にしましょう」
「ふぁ、ふぁい、お願ひひまふ」と返事をしたら、
「そこは方針変更で宜しいですね。他に気になる所ありますか?」
「えと・・前歯のジルコニアの一本が一回抜けた事があります」と言うと、該当するジルコニアをゆさゆさと揺すって、するっと、、ほんまにするっと抜いた!!
「これはね、根っこがもう虫歯になっているし、やり直ししか無いですね」
「へええ!一本だけですか?」
「いや、色合わせが難しいから4本全部せなおかしいよ」って(うあ~ん泣
「先生、取りあえず再装着して下さい。今度抜けたら考えます」と往生際の悪い私。先生不服そうに接着して、ついでにブリッジをちょこちょこと削り始めた。
それは、ほんまに「爪楊枝で歯のスキマをシーハーシーハーした位の範囲」であった。
帰り受付で「ジルコニアは他院の物なので11000円・・・・]と言われた時の私は、多分般若顔だったのかもしれん。
受付のおねいさんが「mioさん、現金じゃなくてもカードでもいいですよ」と言うので、カードを出す。
むぅ・・・なんだこれは。。。ここはお初なので、これから他が悪くなる度に11000円追加されるのかと思うと、憂鬱になる。
初診が昨年10月、二本の歯を接着しただけで22000円余計に払った勘定だ(なんか、納得行かないモヤモヤが)
それでも、次の予約をする。それは11月の半ばだった。
「あの、予約ってこんなに間が空くのですか?」
「ええ、うちの先生患者さんが多いので、2週間は早い方なんです。普通は一か月に一度です。でもmioさんは、早急に奥歯を入れなくてはいけないので、これでも急いでいるんですよぉ」と言われ、
したらば、次回は奥歯が入るのじゃな?と期待を込めて通い・・・・今年3月弥生の時期、未だ歯抜けの私。
あかん、ここはあかん、やーめたっと。
で、又歯医者探しの旅に出るのである┐(´∀`)┌ヤレヤレ