今日は『人力車発祥の日』です。
明治3(1870)年3月24日に人力車の営業許可が下り、東京・日本橋で人力車の営業が開始されたことにちなんで制定されました。
西洋の馬車をモデルに、元福岡県藩士ら3人が馬を人に置き換えたスタイルを考案したとされる人力車は、登場から多くの注目と人気を集めました。
そこでたくさんの会社が人力車の営業を行った結果、東京都内だけでも1万1,000台以上もの人力車が稼働していたそうです。
当時の外国人の間では、日本を表現する言葉として、「ハラキリ」「ゲイシャ」と並んで「リキシャ」も流行っていたそうです。
やっぱり珍しかったんですかね。
TOKYO五輪にあわせて、海外の人たちが望んでいるのは日本の伝統文化を感じる景観であるということで、人力車界も盛り上がっているそうです。
嵐山に出掛けたとき、竹林の前で着物を着た女の人たちを人力車の兄ちゃんが写真撮っているのを見ました。
「最高に風情あるな〜」と思いながら眺めたものです。
なので、盛り上がり自体には共感も応援もしますが、オリンピックをこの状況下で本当に開催していいのかは疑問です。
無理が通れば道理が引っ込むと言いますが、そこは道理を取るべきでは? と思ったりします。
いや、まあアスリートとか、開催して欲しい人もやっぱりいるんでしょうけれど。
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