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月謝の値上げがあったので、久しぶりにホームページをいじった。

LaCasetaのホームページはもともとはコビトが2001年に作ってくれたHTMLで構成されているが、情報が変わったりする時には私がいじっていて、いじるたびに「あれ？なんか関係ないものも削除しちゃった？・・・でもまあ壊れてないからいいか」ということがあったり、外部ブログを付け足したり、前のパソコンに付いていたHP作成ソフトで作ったページが追加されたりして今に至っている。（つまり今のHPを見てコビトの仕事と思わないでねってことです。元はもっと可愛かったんですよ・・・）

この、「前のパソコンに付いていたHP作成ソフトで作ったページ」というのが曲者で、「いかにもマックで作りました風のカッコイイホームページが、HTMLを理解しないままでも簡単にできる」という夢のようなソフトだったが、夢のような分、とてももろかった。

ソフトをきちんと運用して使っていれば問題ないのだが（ちょっと重いけど）、
パソコンのOSをアップデートしたら、そのソフトが使えなくなってしまったのだ。

仕方ないのでHTML上で書き換えようと思ったら、その暗号が私の知識では一番初めから理解不能。
「本質を理解しないまま成果だけ求めようとするからこういうことになるのだ」
などと自分を戒めつつも、面倒くさいので、
「わからない暗号はそのままにして、暗号の中にある情報ソースだけを書き換える（そういうことが出来るんですよ）」ということをずっと続けていた。

4~5年間くらいそうやって運用していたのだが、
今回「クラス」のページを同じようなズルっぽい方法でお月謝の情報だけ書き換えようとしたら、壊れた。
「段組がちょっとずれる」みたいなおかしくなり方ではなく、「悪徳ハッカーに乗っ取られた！」くらいの壊れ方であった。
文字化けして、その文字が重なり、埋め込んだ画像などもなく、背景色まで茶色く変わってしまっている。ひええ〜〜。
もちろん私のページなどが悪徳ハッカーに狙われるわけはなく、多分、どこかをうっかり削除してしまったのだと思う（心当たりがある）。
修復しようとしたが、やっているうちにどれがなんだかわからなくなってしまい、さらにドツボにはまる。

珍しく必死になってパソコンに向かっている私をみて
子供たちが
「え？元のデータ、バックアップ取ってなかったの？」
「ちょっと休憩したら？」
「そんな顔してやっててもうまくいかないよ。今日はもう寝た方がいいんじゃない。」
などと「おっしゃる通りかもしれませんけど、いま私が欲しいアドバイスはそれじゃない！！」ということを言ってくる。

いつも私がこういうことを言っているのだろう。
やつら無意識に仕返しして来てやがる・・（テンパって完全に被害者的考え方になっている）。

なので私もいつも子供たちが言うように返答する。
「バックアップ取ってたけど（ウソ）、うまくいかなくなっちゃったの！」
「でも！いま壊れちゃってるんだから、とりあえずなんとかしないといけないでしょ！（半ギレ）」

まあ、ともかく。
それですったもんだ1時間くらい頑張ったが、そうこうしているうちにHTMLのルールも思い出して来たので、もういいや、と、自分で新しくHTMLでページを作り直した。
やってみればどうということはない。
段組もまったくない、ただズラズラと情報だけが書いてある（太字にすらなってない）ページだが、「なんか身の丈にあってるじゃん」という気がしてちょっと嬉しい。

壊れてしまったお城を修復するのをあきらめて、新しく自力で建てれる小屋を建てた。
みずぼらしいほったて小屋だが、何がどこに使われているかわかってるから、いいや！
という気持ちである。
Googleの表と連携されているところがうまくいってないが、これ書いているうちに解決策が思い浮かんだので、近々こちらも解決するだろう。

身の丈っていいね！


しかし、同じ作成ソフトで作った「アクセス」と「えんどうえこ」のページは、一切いじらないでおこう。「アクセス」ページの地図も随分情報が古いが、あれもそのままそっとしておこう。
という決意も同時にした。
ほったて小屋とはいえ、イチから作るのは大変ですからね。