ネズミその後
ロシアが本当にウクライナに侵攻してしまった。
ネズミ顛末の最後に「まさか本当にはならなんだろう」という観測で「ロシアがウクライナに侵攻するか?って出来事があってさ・・・と未来に語られる時には、私は間違いなく我が家のネズミ問題について思い出すだろうと思う。」などと書いたのだが、それどころの話ではない事態に発展してしまった。
ネズミの方は現在全く音がしなくなった。
たまに外で(いままでの入り口近くで)カサカサ言っているので、あきらめてはいないようだが、当面入れる隙間がなくなったようである。
同じ展開を彼の地でも願う。
っていうかもうあきらめて。
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確定申告
去年から「ご利用の環境はサポート外です」などと注意文は出ていたのだが、そうは言っても無視して作業したらなんとかなっていたのだが、今年は「サポート外です」の注意文から進めなくなってしまった。えー。
iPadでなんとかならないかと思ったが青色申告はNGで、やむなくパソコンを購入。
控除金額(e-taxを使うのと使わないので控除金額が違う)などを計算するとパソコンを買った方が良いということで、納得はしているのだが、「税金を申告するため(だけ)にパソコンを買う」という事にモヤモヤする。
マイナンバーカードリーダー(マイナンバーカードを読み込むための器械)を買ったのは5年前くらいだっただろうか。あれから世の中は変わっていて子(下)の使ってない古いiPhoneがカードリーダーの替わりとして使えた。すごいなあ。
新しいパソコンが届いたのでサクッと申告を終了。
ふう。これであと5年くらいは問題なく申告できるかな。
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レベル
突然だが「芸事で食っていく」ということでいうと日本のフラメンコは他のジャンルと比べ「たやすい」と思う。
だから自分も含め、なんとなく芸の追求に緩くなりがちだ。
この前別ジャンルのステージを見て「あっフラメンコの人たちって(自分も含め)下手くそじゃん」という身も蓋もないことを思ってしまったので、最近「プロフェッショナル」ということについて考えている。
私は良きにしろ悪しきにしろ「器用」なので、大変な状況下でも適応出来るし、自分の事だけが大好きなので、他人がどうなっていようとあまり心が揺れない方である。で、それは私の強みではあるのだけれど、それがすなわち「プロだ」ということではない。
では芸術家気質であれば「プロ」なのかと言えば、それもまた違うだろう。
リハーサルをするとかしないとかいうことが「プロは違う」みたいな風に言われたりもするが、「リハーサルをしないからプロだ」というわけではない。自分に必要ならする、要らなければやらない、というだけだ。
では、何なのか?
自分に課す基準は、何なのか?
2週間くらい考えてて、「たやすく圧倒する」という答を出した。
観客をたやすく圧倒する力を持つこと。
技術、想い、すべての動きが、お客さんの想像を「かるく超える」ということが出来るかどうか?
この答えに辿り着いてからめちゃ練習に気合が入るので、とても良い答えだったと思う。
まだ踊れる。
まだ動ける。
がんばりましょう。
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