えんどうえこばなし

フラメンコ。レッスン動画とえこばなし。

チョコを作る

2012-02-13 13:18:13 | えこばなし
土曜の展覧会の振替休日で今日は休み。
子(下)が発熱したりしていたのだが、もう元気になった。
元気だがまだ病み上がり、ということで今日はおうちでチョコ作り。



フツーの板チョコ溶かしてマシュマロと共に型にいれ固めアラザンで飾り付け。
小一楽勝コース。

(上)はトリュフのレシピが「ちゃお」に載っていたとかでトリュフに挑戦。
現在ねちねちと格闘中。
先日更衣室話で生徒さんたちが「中学生のころとかよくあんなもの(ねちねちいじくりまわしたトリュフとか)を人に喰わせていたもんだ」という話をしていたのをうっすら思い出しながら眺めている。

段取りはなんだかめちゃくちゃだが、だいたいの作業を自分で出来るようになってきた。

前述の更衣室の別の話で「知り合いのお母さんが中学生の娘のチョコ作りを手伝って大変」という話を聞き、「生意気ざかりの中学生の子どもの手伝いしたくない!!」という決意を新たにしていたので、今回はひたすら「中学生になる前に単独でチョコをつくれるようになれ」という視点で手伝うところは手伝った。

これはいい。

というか常にこういう視点をもっていなくてはいけないのだろう。

ついつい未熟母であるわたしは「今、このくらいなら出来るでしょ」とか「今、うまくやってくれ」とか思ってしまう。
それで口を出したり手を出したり。
しかし「3年後にうまく出来るようになってれ」と思うと、ここでは口を出さないとか、出来るまで延々と待つ、とかこちら側が変わる。
ああ、そうか。そうなんだよ。
これだよ。

クラスでは割と出来ることなんだけどなあ。

どうもフラメンコ以外のことではあっちぶつかりこっちぶつかりするなあと思っていたが、こういう俯瞰的視点が足りないのだろう。
今出来なくても、1年後に出来ればいいじゃん?
1年後出来てなくても、ちょっと近づいてればいいじゃん?
自分を含め、全ての人の成長を信じること。

しかし、ふと気づいたのだが、今日は月曜日。
レッスンなしの日。
わたしが週で一番余裕のある曜日なのである。

問題は、余裕のない時に同じことを考えられるか、ということで。

いっぱいいっぱいで晩ご飯の支度をしている最中に「こどもの3年後」や「3年後に向かっている現在」なんかを考えられるかということで。

。。。。。。。

いや、信じよう、自分の成長を。

いつか、どんなに忙しく、時間に追われている時にも尚、こどもの3年後を考えられるようになるに違いない。
その時こどもは35歳くらいになってるかもしれないけど。

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2 コメント

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あっはっっは!!! (なつこ)
2012-02-13 20:32:30
あちゃー、もうね、私全然できないんですよ。待つ事。
「かたづけまで自分でやるならいいよ」って言ったり、面倒だから「チョコなんてやらなくていいよ」っていってみたり。
じぶんばっかりいそがしがっちゃって横暴な母...ひどいもんだ。。。反省!
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そしてやっぱり (えこ)
2012-02-15 09:22:01
なつこさん
夜には怒鳴り散らしていた母でした。いいこと思いついたと思ったんだがなあ。
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