メッセージ

土曜日、自宅からスタジオまでの2キロ弱の間に

「自宅の前のすでに出ているゴミ袋に、追加のゴミを差し入れる人」

を3人見た。

そのうち2人はしばってある取っ手をほどいて、ゴミを追加、再びしばる、という作業をし、
残りの1人はしばってある取っ手の隙間からぎゅうぎゅうとゴミを追加していた。


私は不精ものなので、ゴミを出した後に追加のゴミが出ても大抵の場合「次のゴミの日に出せばいいや」と判断する。
だが夫は「あ、これ忘れてた」と言って追加しに出ていく。
それが腐ったり臭ったりしない、例えばビニール包装のようなものであっても、だ。
わからなくもないが、自分はしない。
自分はしないが、ゴミの日の、空っぽになっているはずのゴミ箱の底にいる一片のゴミクズがなんとなく居心地が悪いというのもわからなくもない。

洗濯物を干すときにピンチハンガーが水平になるように干すか、否か。
それとちょっと似ている問題だと思う。
（ちなみに私はピンチ問題については非常に神経質で、水平になるように計算して干すし、計算間違いをして傾いてしまった時は干しなおしたりもするくらいである）

それをいつも「人とは不思議なものだなあ」と思っていたので、
「追加のゴミを差し入れる人」は非常に興味深く、「おお！あなたはゴミが残ると気持ち悪い人ですか」と見ていた。

そしたらその後2人も同じことをしている人がいたのだから驚きである。

これは天からのメッセージであろう。
天が私に何かを伝えようとしているのである。

そう思ったが、一体天がそれを通じてなんのメッセージを送ってきたのか解読ができない。
2日考えたがわからないので「お前近ごろまたブログ書いてないんじゃないかい」というメッセージだと解釈することにしてここにこれを記す。