人間には、不得手な物というのは必ずある。
わたしの不得手は「電気関係」である。
直流、交流、ボルト、ワット、アンペアなどなど。
どれだけ簡単に説明してもらっても、そして「いま説明してもらったこと」がわかったような気になったとしても、「で、結局のところ、ナニ?」という繰り返しである。
電球(いま色々なやつがある)買うのもひと苦労なのである。ウソ。だいたい適当に買って来てつけているよくわからないままに。それで電球とりかえてはじめて電気をつけるときは「パリーン!」ってならないことを祈る。いままでパリーンてなったことはないけれど、つかなかったことはある。夫は照明器具のシールを見てなにやらかにやら言っていたがさっぱりわからなかった。「こっちならつくかも」と言うので他の照明器具にとりつけてみたらついた。それでなんだか説明してくれたがそれも理解できなかった。というか理解しようとしなかった。「けっこう高かった電球が無駄にならなくてよかった」ということで満足していたのだ。
そんな私だが今がんばって理解しようとしている。
なにしろ、こんなことになってしまったのだから、理解しなければ何もできないのだ。節電だってそれぞれの電化製品の電力量を知らなければ効果的とはいえまい。
押入れでほこりをかぶっていた「だれでもできるベランダ太陽光発電」という本をひっぱりだしてきた。
読んでみて、数年前に「だれでもできる、って書いてあるけど、だれでもっていうのはウソだな。」と思ったことを思い出した。「理解出来ればだれでもできるベランダ太陽光発電」だ。それで押入れでほこりをかぶることになったのだ。
第一章の「もっともシンプルなシステム」というのだけはかろうじて理解できる。
1、太陽光(や自転車発電など)の発電は直流。
2、コンセントの電気は交流=普通の家電製品のコンセントは交流。
3、カー用品コーナーで売ってるものは直流。
4、ACアダプターがついているものはACアダプターで交流→直流に変換している。つまり中身は直流で動いている。
ここまでは完璧に理解できている(と思う)。
ところがここから電圧ってやつが絡んで来る。ボルトってやつだ。「直流12Vを交流100Vに変えるインバーター」とか書いてある。なんで直流12Vが交流12Vにならないんだ!!と憤るわたしは、まるで初級クラスの「なんでソレアの足は1からなんですか!わかりにくいじゃないですか!!」と言う生徒さんのようである。そんな生徒さんに向かって「ファルセータ聞いて踊れ」などと言っても理解不能ピーーーーーー、なように、ボルトでつまづいているわたしに向かって「200ワットのインバーターが、、」などと書かれても同じように混乱するのみである。「だってさっき12Vを100Vって言ってたじゃん。なんで急にワットが出てくんのよ。。」
夫に質問すると「そんなに難しくないんだよ」とか言って絵をかいて説明してくれたりするのだが、聞いているわたしはコンパス(というフラメンコのリズムの単位)を時計にみたてて「ほら、12ではじまるも1ではじまるもずっとグルグル回ってるわけじゃん?」と言われたときの生徒さんと同じだと思う。言われてみれば簡単な話のような気もするけど、なんだかだまされているようなこの感じ。。
そしてあまりの理解力のなさに面倒くさくなってしまった夫は「つまり、動かしたい電化製品より高い電圧(だか電流だか)をかけなければ大丈夫だから!!壊れないから!!」とか言って仕事場にもどってしまった。
しかしわたしは負けない。
だって今のままだと「発電→直流ファンをまわす」くらいしか出来ることがないんだもん!!
夫にまかせると「うん、そうだね、とか言ったまま半年ほったらかし」になるんだもん!!
わたしは負けない。
構想はあるのだ。ブツも注文したのだ。
短所は長所で補うのだ。
必殺「とりあえず金にモノを言わせてブツがきてからあれこれ実験!!」である。
でも高いものなのでブツが届くまでまずは勉強。
結局直流ファンしかまわせなかったらどうしよう、、という不安におののきながら。
わたしの不得手は「電気関係」である。
直流、交流、ボルト、ワット、アンペアなどなど。
どれだけ簡単に説明してもらっても、そして「いま説明してもらったこと」がわかったような気になったとしても、「で、結局のところ、ナニ?」という繰り返しである。
電球(いま色々なやつがある)買うのもひと苦労なのである。ウソ。だいたい適当に買って来てつけているよくわからないままに。それで電球とりかえてはじめて電気をつけるときは「パリーン!」ってならないことを祈る。いままでパリーンてなったことはないけれど、つかなかったことはある。夫は照明器具のシールを見てなにやらかにやら言っていたがさっぱりわからなかった。「こっちならつくかも」と言うので他の照明器具にとりつけてみたらついた。それでなんだか説明してくれたがそれも理解できなかった。というか理解しようとしなかった。「けっこう高かった電球が無駄にならなくてよかった」ということで満足していたのだ。
そんな私だが今がんばって理解しようとしている。
なにしろ、こんなことになってしまったのだから、理解しなければ何もできないのだ。節電だってそれぞれの電化製品の電力量を知らなければ効果的とはいえまい。
押入れでほこりをかぶっていた「だれでもできるベランダ太陽光発電」という本をひっぱりだしてきた。
読んでみて、数年前に「だれでもできる、って書いてあるけど、だれでもっていうのはウソだな。」と思ったことを思い出した。「理解出来ればだれでもできるベランダ太陽光発電」だ。それで押入れでほこりをかぶることになったのだ。
第一章の「もっともシンプルなシステム」というのだけはかろうじて理解できる。
1、太陽光(や自転車発電など)の発電は直流。
2、コンセントの電気は交流=普通の家電製品のコンセントは交流。
3、カー用品コーナーで売ってるものは直流。
4、ACアダプターがついているものはACアダプターで交流→直流に変換している。つまり中身は直流で動いている。
ここまでは完璧に理解できている(と思う)。
ところがここから電圧ってやつが絡んで来る。ボルトってやつだ。「直流12Vを交流100Vに変えるインバーター」とか書いてある。なんで直流12Vが交流12Vにならないんだ!!と憤るわたしは、まるで初級クラスの「なんでソレアの足は1からなんですか!わかりにくいじゃないですか!!」と言う生徒さんのようである。そんな生徒さんに向かって「ファルセータ聞いて踊れ」などと言っても理解不能ピーーーーーー、なように、ボルトでつまづいているわたしに向かって「200ワットのインバーターが、、」などと書かれても同じように混乱するのみである。「だってさっき12Vを100Vって言ってたじゃん。なんで急にワットが出てくんのよ。。」
夫に質問すると「そんなに難しくないんだよ」とか言って絵をかいて説明してくれたりするのだが、聞いているわたしはコンパス(というフラメンコのリズムの単位)を時計にみたてて「ほら、12ではじまるも1ではじまるもずっとグルグル回ってるわけじゃん?」と言われたときの生徒さんと同じだと思う。言われてみれば簡単な話のような気もするけど、なんだかだまされているようなこの感じ。。
そしてあまりの理解力のなさに面倒くさくなってしまった夫は「つまり、動かしたい電化製品より高い電圧(だか電流だか)をかけなければ大丈夫だから!!壊れないから!!」とか言って仕事場にもどってしまった。
しかしわたしは負けない。
だって今のままだと「発電→直流ファンをまわす」くらいしか出来ることがないんだもん!!
夫にまかせると「うん、そうだね、とか言ったまま半年ほったらかし」になるんだもん!!
わたしは負けない。
構想はあるのだ。ブツも注文したのだ。
短所は長所で補うのだ。
必殺「とりあえず金にモノを言わせてブツがきてからあれこれ実験!!」である。
でも高いものなのでブツが届くまでまずは勉強。
結局直流ファンしかまわせなかったらどうしよう、、という不安におののきながら。
スペインでね、向こうで買った奴くっつけて
コンタクトの消毒の電源入れて数秒…
ぼんっ!
火花散りました!火事にならずに済んだけど。
買った奴というのがどうも変圧器ではなくて
ただ単にコンセントの形を合わせるものだったらしいです。
お店で相談した時「どっちだ?」って聞かれて
「安い方」って選んだのがいけなかったのか…
それとも変圧器への理解がなかったのが原因か…
どちらにせよ、電気って身近で訳分からない代物!
…旦那みたい
おお!!仲間が!!
でもこれからの世の中電気のことを知らなきゃいけませんねー。どうしましょう我々。