寒くてまた冬眠しそうだが、春は春なのでちっさいイワシが出てきた。
ちっさいイワシはアンチョビになる。
ミソとか梅干しとかの「手作りもの」というのは「ひょっとして出来たものを買った方が安いのでは」ということが多く、しかし「そういうことじゃないよね」と自分を納得させて作ったりするものだが、アンチョビだけは違う。
もう絶対安い。
間違いない。
だから何があってもアンチョビだけは作る。
そして「カルディ」とかのアンチョビのビン詰め698円とかを見てニヤニヤするのだ。
「クックパッド」とかで調べるとずらーっとレシピが出てくるが、何年か色んなレシピを試してみて去年のやりかたが一番おいしく出来たのと、「アンチョビって作れるの!?」という反応が結構あるので紹介する。
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まずこれイワシ。これはシコイワシだが、ちっさいイワシならなんでもOK。でもあまり小さいサイズだと作業が面倒くさい。
2パックで220円也。
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洗ってウロコを取った後、手開きに。
ヒレとかの処理はテキトウにする。塩漬けしてる間に溶けちゃうのでテキトウでダイジョウブ。
内蔵とか頭とか骨は捨てずに仕込み用タッパーの中へ。身のほうは脇によけておく。
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内蔵と頭に少し塩をまぶしてからその上にキッチンペーパーを敷く。
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その上に身を1列並べて
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塩をふる。全体に塩が行き渡ったな!っていうくらい。つまりテキトウ。
で、これを繰り返す。身、塩、身、塩。
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2パック分が終了。最後は少し多めに塩をふりかける。
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深めのタッパーの底に出来た。
まだ上部が半分以上空いている。これは「次にスーパーでイワシを見つけた時用」である。いっぺんにちょうどいいイワシが手に入らないし、あったとしてもいっぺんに作業する時間もなかったりする。
だから「見つけたらその時作業が出来るくらいの分量」を買って漬けることにしているのである。
ちなみに次のイワシが手に入った時は、今回のイワシの身の上にキッチンペーパーをのせ、新しい内蔵たちをのせ、キッチンペーパーをのせ、身をのせ、というようにずうっとサンドイッチにしていく。
そして冷蔵庫に保管。
すぐに水が出てきて、身がひたひたするくらいに上がってくる。水が出てこない時は塩が足りないらしいが、水が出てこなかったことは今まで一度もないからわかんない。
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6ヶ月くらいしたら身を取り出して、ビンに入れてオリーブオイルを入れ、また冷蔵庫に保管。
すぐに使えるけれど、オリーブオイルに長く漬けた後のものはほろほろっとしてくるのでそのほうがよりアンチョビらしい。
これは去年の1段目。
去年は3段漬けたので、これが3瓶目である。とはいえもう既に2瓶目までは食べちゃってもう無い。
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去年の内蔵と骨たちと、出た水分。
内蔵と骨たちはさすがにどうにもならないので処分する。
水分は「魚醤、つまりはナンプラー」なんだけど、いつもこの大量のナンプラーは上手く使えずに捨てられていく。タイ料理とかしないしね。ちなみにこの「去年の魚醤を今年の漬け汁に投入したらおいしいのではないか」と思って実行したことがあるが、あまりパッとしなかった(汁がにごってきた)のでおすすめしない。
このやりかたの前は「内蔵や骨は捨てて、身だけを塩漬けにする」というやりかたで漬けていたが、こっちのほうがダンゼンおいしいと思う。他に「開かずに内蔵も含めて塩漬けにした後に開く」というやりかたもあるがやったことはない。常温で保存(たぶんこっちのほうがきちんと発酵すると思うが失敗がこわいのでやったことない)の方法もある。
塩の分量もわたしは「テキトー」だが(それで失敗したこともない)、気になる人はクックパッドで検索するとちゃんと分量ものってるレシピもあると思うので、アンチョビ好きな方は是非おためしあれ!!とにかく安く出来るので嬉しいよ。
あとナンプラーの手軽な使い方ご存知の方おしえてくださいな!!
ちっさいイワシはアンチョビになる。
ミソとか梅干しとかの「手作りもの」というのは「ひょっとして出来たものを買った方が安いのでは」ということが多く、しかし「そういうことじゃないよね」と自分を納得させて作ったりするものだが、アンチョビだけは違う。
もう絶対安い。
間違いない。
だから何があってもアンチョビだけは作る。
そして「カルディ」とかのアンチョビのビン詰め698円とかを見てニヤニヤするのだ。
「クックパッド」とかで調べるとずらーっとレシピが出てくるが、何年か色んなレシピを試してみて去年のやりかたが一番おいしく出来たのと、「アンチョビって作れるの!?」という反応が結構あるので紹介する。
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まずこれイワシ。これはシコイワシだが、ちっさいイワシならなんでもOK。でもあまり小さいサイズだと作業が面倒くさい。
2パックで220円也。
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洗ってウロコを取った後、手開きに。
ヒレとかの処理はテキトウにする。塩漬けしてる間に溶けちゃうのでテキトウでダイジョウブ。
内蔵とか頭とか骨は捨てずに仕込み用タッパーの中へ。身のほうは脇によけておく。
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内蔵と頭に少し塩をまぶしてからその上にキッチンペーパーを敷く。
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その上に身を1列並べて
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塩をふる。全体に塩が行き渡ったな!っていうくらい。つまりテキトウ。
で、これを繰り返す。身、塩、身、塩。
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2パック分が終了。最後は少し多めに塩をふりかける。
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深めのタッパーの底に出来た。
まだ上部が半分以上空いている。これは「次にスーパーでイワシを見つけた時用」である。いっぺんにちょうどいいイワシが手に入らないし、あったとしてもいっぺんに作業する時間もなかったりする。
だから「見つけたらその時作業が出来るくらいの分量」を買って漬けることにしているのである。
ちなみに次のイワシが手に入った時は、今回のイワシの身の上にキッチンペーパーをのせ、新しい内蔵たちをのせ、キッチンペーパーをのせ、身をのせ、というようにずうっとサンドイッチにしていく。
そして冷蔵庫に保管。
すぐに水が出てきて、身がひたひたするくらいに上がってくる。水が出てこない時は塩が足りないらしいが、水が出てこなかったことは今まで一度もないからわかんない。
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6ヶ月くらいしたら身を取り出して、ビンに入れてオリーブオイルを入れ、また冷蔵庫に保管。
すぐに使えるけれど、オリーブオイルに長く漬けた後のものはほろほろっとしてくるのでそのほうがよりアンチョビらしい。
これは去年の1段目。
去年は3段漬けたので、これが3瓶目である。とはいえもう既に2瓶目までは食べちゃってもう無い。
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去年の内蔵と骨たちと、出た水分。
内蔵と骨たちはさすがにどうにもならないので処分する。
水分は「魚醤、つまりはナンプラー」なんだけど、いつもこの大量のナンプラーは上手く使えずに捨てられていく。タイ料理とかしないしね。ちなみにこの「去年の魚醤を今年の漬け汁に投入したらおいしいのではないか」と思って実行したことがあるが、あまりパッとしなかった(汁がにごってきた)のでおすすめしない。
このやりかたの前は「内蔵や骨は捨てて、身だけを塩漬けにする」というやりかたで漬けていたが、こっちのほうがダンゼンおいしいと思う。他に「開かずに内蔵も含めて塩漬けにした後に開く」というやりかたもあるがやったことはない。常温で保存(たぶんこっちのほうがきちんと発酵すると思うが失敗がこわいのでやったことない)の方法もある。
塩の分量もわたしは「テキトー」だが(それで失敗したこともない)、気になる人はクックパッドで検索するとちゃんと分量ものってるレシピもあると思うので、アンチョビ好きな方は是非おためしあれ!!とにかく安く出来るので嬉しいよ。
あとナンプラーの手軽な使い方ご存知の方おしえてくださいな!!