えんどうえこばなし

フラメンコ。レッスン動画とえこばなし。

8月夏日記前半

2015-08-15 14:23:18 | えこばなし
お盆もすぎて、そろそろ夏も終盤か。

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終戦70年のせいか、安保関連法案のせいか、8月6日,9日はいつもよりちょっと特別な気持ちになった。
随分前に、西日本出身の踊り手さんから、「小学校では8月6日と9日は登校日だった」という話を聞いて驚いた。私の過ごした北海道の小学校でも、せいぜい町内放送がかかる程度だったと記憶している。東京の学校も同じく「普通の夏休みの一日」であって、今年も町内放送にあわせて黙祷するだけだったが、何日か前に行ったボランティアショーで一緒に踊った子どもたちのことを考える。あの、愛おしい子どもたち。わたしに出来ることは、いま、何か。

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子(上)の部活のコンクールが終わる。銀賞受賞してびっくり。

子はコンクールが終わったらすぐに北海道の「森のこどもの村」に出かけて行った。小学3年生のときに行って、ホームシックになって帰ってきたところ。電気もない、電話もない、売店は往復8キロ歩かなくてはいけない、なにもないところに、今回は自分で「あそこに行きたい」と急に言い出して1週間行くことにした。行きも帰りも、飛行機とローカルバスを2つほど乗り継いで行くので、母である私は「年頃の娘に何かあったらどうしよう」と悪い妄想だけがふくらみまくりだったが、元気で戻ってきた。おもしろかった、ほんとうにたのしかった。また来年も、今度はもっと長く行く。そうか。それはよかった。しかし来年キミは受験生ではないのかね。。

その間、私はひたすら心配で心配で「心配しても仕方ない」と自分に言い聞かせる日々。祈ってみたりとかもしたが、急に祈ったってねえ、神様だって困るよねえ。
昔の人はこんな感じだったのかなあ。帰ってくるまで無事が分からない。いつ帰ってくるかも分からない。それを待ったりしたのかなあ。えらいなあ、とか。
「まあ、でも、そんな昔は、飛行機だってなかったけどね」
あ、そうか。

帰ってきた子に「何が食べたい?」と聞くと、「うー、もう、なんでもいい!」と。
そして目を輝かせて「うわあ!おいしい!」「ありがとう!!」
片付けもさっと動く。
朝もごはんだよ~と呼ぶと「わあ!!用意ができてる!すごい!」

この「自給自足から戻って感謝の気持ちにあふれている状態」は、いつまで続きますか。

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セツ(猫)はハゲがすごくなっている。かきむしって血がでている。
ちょっと前まで、すごくよくなっていたのに。
暑さのせいか、なにかアレルゲンにふれたか?

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ほか、蚊帳をついに出して、アンチョビをオリーブオイルに漬けて、パンをやいて、ついにおかしくなったガス台を買い替えて、練習とか仕事とかも結構して、洗濯いっぱいして、ヒマヒマ星人の下の子につき合った。

さて、今日はこれからエルムンド。
そして休暇にはいります。
しっしっし。


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