なんでもかんでも人生をライブで語るのは「ライブ馬鹿」まるだしであるが。
ライブというのはいつでもどんなときでも上手く行くというものではない。
たいていのライブが「ぼちぼち」とか「まずまず」とか。
その中で「奇跡のような素晴らしい時がそこにあった」というライブがあり、
そして同じくらいの頻度で「思い出すだにいたたまれない」というライブがある。
全員の総力をあげて、みんなで頑張ってみたものの「いたたまれない出来」になることはザラにあるし、上手く行くライブというのはむしろ「全員が頑張ったり」はせず「皆にささえてもらってて申し訳ないくらい!でもありがとう!」みたいなラクチン感を全員が感じてたりするものである。
つまり「どんなに頑張っていても上手く行かないことはある」ということなのだ。
じゃあだからといって頑張らないという方向にはならない。
みんなで坂道を転がり落ちるような出来になって皆で楽屋で「あー」と落ち込むことになってもそれはそういう結果。それは最悪なことではない。
最悪なのは「皆がてんでばらばら」という状態である。
皆で坂道を転がり落ちることもないし、皆で奇跡の瞬間を見ることもない。なんだかそれぞれがそれぞれの方向をぼんやりみているだけ。それで通り一遍のことをやって「そんじゃ楽しかったデスねー」といって帰る。
それでもって、あまりそういうことは無いのだがもっともっと最悪なのは、それぞれがそれぞれの足を引っ張ってやろうとしている状態だ。引きずりおろしてやろうと虎視眈々と狙うバックで踊るなんて、考えてみただけでも悪夢だ。そんな状態では「いいライブ」どころか「まともに踊る」ことさえ困難であろう。
で。なんでもかんでも人生をライブで語るのは「ライブ馬鹿」まるだしであるが、でもやっぱり困難なときに足をひっぱりあうっているのは得策ではなかろう。
板がヨレヨレ、音響最低、お客さん少なくて、お店のひとも全然ウェルカムじゃない、みたいなライブで「おまえがメインの踊り手だからダメなんだ」みたいなことを言い合ってもどうにもならない。ひょっとして奇跡の踊り手だったらすごいライブをやっちゃうかもしれないけれど、そんな奇跡を期待するより、皆で協力して「まあまあぼちぼちの出来だったけど、この状況でここまで出来たらよかったよね」と言えるように努力したほうがいい。
今の政治のことだけじゃなくて、どんな団体にでも、ときどきそう思う。
なんとかかんとか乗り切らなきゃいけないときに口ばっかり動かすやつは信用出来ないぜって。
どんな団体にでも時々そう思うし、やっぱり今の政治のひとたちに思う。
なんとかかんとか乗り切らなきゃいけないときに仲間の足ひっぱっている場合かよって。
ライブというのはいつでもどんなときでも上手く行くというものではない。
たいていのライブが「ぼちぼち」とか「まずまず」とか。
その中で「奇跡のような素晴らしい時がそこにあった」というライブがあり、
そして同じくらいの頻度で「思い出すだにいたたまれない」というライブがある。
全員の総力をあげて、みんなで頑張ってみたものの「いたたまれない出来」になることはザラにあるし、上手く行くライブというのはむしろ「全員が頑張ったり」はせず「皆にささえてもらってて申し訳ないくらい!でもありがとう!」みたいなラクチン感を全員が感じてたりするものである。
つまり「どんなに頑張っていても上手く行かないことはある」ということなのだ。
じゃあだからといって頑張らないという方向にはならない。
みんなで坂道を転がり落ちるような出来になって皆で楽屋で「あー」と落ち込むことになってもそれはそういう結果。それは最悪なことではない。
最悪なのは「皆がてんでばらばら」という状態である。
皆で坂道を転がり落ちることもないし、皆で奇跡の瞬間を見ることもない。なんだかそれぞれがそれぞれの方向をぼんやりみているだけ。それで通り一遍のことをやって「そんじゃ楽しかったデスねー」といって帰る。
それでもって、あまりそういうことは無いのだがもっともっと最悪なのは、それぞれがそれぞれの足を引っ張ってやろうとしている状態だ。引きずりおろしてやろうと虎視眈々と狙うバックで踊るなんて、考えてみただけでも悪夢だ。そんな状態では「いいライブ」どころか「まともに踊る」ことさえ困難であろう。
で。なんでもかんでも人生をライブで語るのは「ライブ馬鹿」まるだしであるが、でもやっぱり困難なときに足をひっぱりあうっているのは得策ではなかろう。
板がヨレヨレ、音響最低、お客さん少なくて、お店のひとも全然ウェルカムじゃない、みたいなライブで「おまえがメインの踊り手だからダメなんだ」みたいなことを言い合ってもどうにもならない。ひょっとして奇跡の踊り手だったらすごいライブをやっちゃうかもしれないけれど、そんな奇跡を期待するより、皆で協力して「まあまあぼちぼちの出来だったけど、この状況でここまで出来たらよかったよね」と言えるように努力したほうがいい。
今の政治のことだけじゃなくて、どんな団体にでも、ときどきそう思う。
なんとかかんとか乗り切らなきゃいけないときに口ばっかり動かすやつは信用出来ないぜって。
どんな団体にでも時々そう思うし、やっぱり今の政治のひとたちに思う。
なんとかかんとか乗り切らなきゃいけないときに仲間の足ひっぱっている場合かよって。
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