えんどうえこばなし

フラメンコ。レッスン動画とえこばなし。

たのしいこととそうでもないこと

2009-07-03 09:37:19 | えこばなし
先日、子(大)が「学童クラブ(放課後から6時くらいまで預かってくれるところ)にいきたい」と言い出して7月頭から行っている。
学童クラブは映画会があったりおやつがあったりマンガもあったりで随分楽しいらしい。うらやましいなあ。「雑誌もあるんだよ」とキラキラ言っていた。家にはない「小学○年生」みたいのがあるらしい。ほんとによかったね。夏休みにはお祭りとかもあるしさ。
昨年、子(小)が保育園浪人だったときは、学校から帰って来た子(上)は本当に良きベビーシッターであった。感謝感謝である。これからは自分の楽しみに邁進してほしい。

それにしても楽しそうっていいことだなあと思う。当たり前だけど。
先生も楽しそうな人だ。それが一番か。
大人はすぐに「本当は楽しい事ばかりじゃないんだぜ」的なことをクローズアップしたがる。
もちろん海の上にちょこんと出ている「楽しそう」岩の下には大きな大きな「まあいろいろありますけどね」が隠されている事は百も承知の上だ。
でもやっぱり基本は海の上の「楽しそう!」がどれだけキラキラしているかということが大事なんだよな。

で、まあ学童からわんさかとプリントをもらってきた。夏休みの計画、イベントについてなど楽しげなやつである。

学校の保護者会が昨日あってそこでもプリントが配られた。こちらは通知表の評価の基準について、詳しく書かれたりしている。「さんすうの「足し算引き算ができる」の「できる」と「もうすこし」の境目はワークテスト70%以上取れているということです。70%というのは70点前後のことです」とか。ほんで保護者会時には先生から「簡単過ぎる問題は80点とれていても70%未満と評価するばあいもあります」という注釈がついた。それだけ細かく気にする親がいるということであろう。
一口に「先生」と言っても、自分の感覚だけで「ずれた」とか「そこはちょっと違うんだよ~」などといい加減なことを言って結構なお金をいただいているフラメンコの踊り手とは違って、明快な基準を常に求められる学校の先生は、本当に大変だと感じる。
こっちのプリントはちょい苦味。こういうのを見ると「楽しい事ばかりではない」と言いたくなる気持ちも分からなくもない。っていうか言いたくなる。
はあ。ひとつの側面だけ見てりゃ話は簡単なのにね。
その他学校と保育園から通常のおしらせや給食表など。基本事務連絡であるがふと「すいかのキレイな切り方」とかいうコラムがあったりして楽しい。

で、何が言いたいかというと、プリントが溜まっちゃって山となしているんだけど、これ片付くのかしらん。ということ。
抽象的に世の中のことを考えている私は、同時に現実のプリントの山を呆然と眺める私だ、ということ。
大であり小。
山であり風。
とかそんな感じ。

わけわからん。

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