10/14 Sabor de la tierra

水曜日のエルフラメンコ来て下さったみなさま、ありがとうございました！！
そのあと珍しく木金土とたてつづけに真面目に働いていたもんで、お礼おそくなりました。
ようやく一息つけました。



みんなよかったなあ～。
なんか、すごくよかった。
続けてきてよかったなあ～、と、最近よく思います。

実は自分の踊りは、体重が減ったせいで足が不安で不安で。最近どれだけ練習してもカカトの音が入っている感覚が全くなくて不安で不安で、直前頑張って食べたらまた胃が痛くなってまた痩せたりして、もう絶賛不安中だったのです。
いつも過剰すぎるくらいにある「根拠のない自信」が、今回はあんまりなかった。
まあそれで、足も変更して「出来ることを出来るようにやろう」とか思ったりしたけど、直前楽屋で更にチョー不安になってきたので「カカトが入らなくて不安だ」とか言ってたら、「なにいってんの、足音入ってるから、大丈夫だから」と励ましてもらって、で、それが、なんだか「あっそうなのか。大丈夫なのか。」みたいに素直に受け取れて、本番はあまり不安にならずに出来ました。

で、何を言いたいのかというと、この信頼感。
「大丈夫だから」と言われたときに、「あっそうなんだ」と思える、この信頼感。
これは、私にとってすごい感覚でした。

私は何に対しても、距離をとってしまう。
人にも、物事にも、フラメンコにでさえ、距離をとってしまう。

で、それはある局面では長所でもあるけれど短所にもなるわけで、物事に深くコミットしない、というか、浅くしかつき合えないというか。
それがとても気になったり後ろめたかったり、「私は人のことを信頼してないのかなあ」と思ったり、それで頑張って距離を縮めようと試みてやっぱり疲れちゃったり。なんか、まあそういう残念な気持ちが自分にあったのですが、今回、あっそうか。信頼というのはこういうことでもあるのか、と思ったわけです。

だから何だという話ではないんですけどもね。

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そんなわけで、今回は花が出ました。
来年はウサギを出そうかと思います。うそです。
来年は8月10日です。ほんとうです。

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来年まで、ふんわりと精進し続けます。
どうぞまたよろしくおねがいします。