えんどうえこばなし

フラメンコ。レッスン動画とえこばなし。

えらそう

2017-06-09 10:21:48 | えこばなし
最近ブログでも家でもえらそうなことを言ってたら、その「えらそう」が自分に向かってきて一昨日あたりから調子が悪かった。

別に誰かが更に私にえらそうなことをぶつけてきたということではなくて、自分の発した「えらそう」の言葉に「だけど自分はどうなのだ?」と自問自答していった挙げ句に苦しくなってしまうというバカみたいな話なんである。それならえらそうなことを言わなければいけないのだが、そうも言ってられない部分もあり、ともかく時々こういう自家中毒みたいなことを起こして、その都度「いやだなあ」と思うのだが何度も何度もやってしまう。

で、その自家中毒を起こしたらば、「えらそう」に打ち勝つしかない。
昨日はひるのレッスンがないので朝練習して、そのあとフテ寝して映画を一本見て、夜のレッスンの前にもちょっと早くにスタジオに行って練習したら少しだけだけど調子が戻った。

自分のえらそうに打ち勝つためには、努力をするしかない。
努力(自分はやっているという自負)がえらそうを上回っていればいいのである。

でもまだ現時点では努力よりも「えらそう」が勝っているので、今日も練習しにいくしかない。

しにいくしかない、などとこんなところで書くのは「練習めんどくせえ。。」という気持ちがあるからで、でも公言したらやるので、「しにいくしかない」と書くことで、自分を練習に追い込んでいるのである。
ややこやしいなあ。

自分に打ち勝つっていうのはさ、たいへんなことだよね。

最近思うことは、わたしがスペインにいた1994年から95年のあの時代に、スマホとかパソコンとかWi-Fiとかがあったら、わたしは絶対にこんな風にはなってなかったってことなんだ。あのころはアホみたいにフラメンコのCDとかテープとかを聞いてたけど、あれは「暇だったから」という以外に理由はないと思う。

だからね、私は子供に向かってえらそうなことなんか、ほんとは、言える立場じゃないんだよね。

でも、その「えらそう」が私を練習に向かわせているっていうのも事実で、
ってことはそれはそれで、またいいんじゃないの?って気もしたりする。

なんて、つべこべ言ってないでスタジオにいきましょう。

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