えんどうえこばなし

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魔法のひみつ

2009-04-18 00:45:51 | えこばなし
人を不快にしたり、快感をもたらせたりする魔法について書いたあと
一日たってみて「わかった!」と思ったことがある。

たぶんそれは「日々の生き方」なのだ。
その人の生き方が魔法となって効いてしまうことがあるのだ。

あの嫌~な留守録を吹き込んだお方は、その嫌さを日々身につけていたのだろうし、私のやる気を半減させたメールを送ってきたお方は、それを身につけていた。そういう生き方をしているのだ。
だから、すごく自然に悪意なく「うっかり言っちゃった感」すらなく、さらりと魔法がかけられるのだ。

書いてしまえば「当たり前じゃん?」という気もする。
毎日繰り返していることの底力というのはすごいものなのだ。

ということは、そういう負の魔法からのがれるためにやることはただ1つ。
逃げろー。だ。
「うっかりやっちゃった」ことならば、再び起こることはないかもしれないが、私は今日あれらを引き起こしたのは「生き方だ」と判断した。
留守録の彼女とはたぶん放っておいても1度も会うことはないだろう(電話はひょっとしたらもう一度くらいあるかもしれない)。だからこちらは逃げなくてもよい。
メールの御仁とはもうしばらく会わないつもりである。新しい仕事にもなりそうだったし他の要素としては楽しそうだったので惜しいんだけど、でも仕事の度にあのメールを思い出しちゃうだろうから、やっぱり駄目である。仕事断るなんて生意気だけど(そして実際仕事を誘ってくれる人は別で、だから心苦しいのだけど)、やっぱり出来ないものは出来ないや~。

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何を言っているのか不明なことばかりですね。ご勘弁ください。
ちなみに一瞬消滅したかと思ったやる気はちゃんと元の水位まで戻りましたよん。

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5 コメント

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魔法 (gm)
2009-04-30 15:25:14
なるほど負の魔法ですね。ありますね。本人の方は良かれと思って行っていることもあるようですが、相手にはそうでない。
この罪ではないけど、不快感を与える人の行動って、責めようがなくて、でもって、まったりと不快を感じますよね。
毎日の「生き方」気にしながら生きていきたいです。
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そうですね (えこ)
2009-05-01 16:27:00
自戒をこめて、ですけどね。
自分でもいくらでもやっていそうですからね~。
やってそうですよ~。
やだな~。

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そうなんです! (gm)
2009-05-07 12:32:28
実は私も、自戒の意味で書かせていただきました!
それを克服しようとしている最中でして‥‥。
口から出る言葉は、気をつけていないと意外にもマイナス思考やあいまい発言だったりして、結果的に自分に責任のない行動になっていたりするので。負のほうへ流れないように、立っていられるようにしたいです。
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いろいろ考えさせられます・・・ (K)
2009-05-10 18:25:48
私はもともと放言癖があると自分では思っていて、
あんまり考えずに言葉を口にしてしまう。
結果、マイナス思考だと思ってなくてもそうとられたり、別にいけいけプラス思考じゃないのにそう思われて周りを盛り上げ、あとで「なんだ~あの時あんなふうにいってたのに意外にやる気ないんじゃん」と幻滅させてしまったり、そういうことが多々あります。
気をつけなくちゃと思いつつ、あまり進歩のないまま何十年もたってしまった感があります。

でも、数年前からとあるヨーロッパの国の人々と親しく長くつきあう機会があって、かれらの放言ぶりったら、はんぱじゃないんです。ということに最初はあぜんとしちまったんです。

彼らは、基本的にその場の空気を思い切りポジティブに、バラ色にすることにはとてもとても長けているんですが、それはその場限りの言葉でしかないことが多い。その場を離れるとまるきり表と裏を返したようになったり・・・でも、それを悪いこととは思っていない。(そりゃ、性格は人それぞれなのは万国共通だと思うので、中には表裏のない真っ正直な方もいるには違いないと思うんですが・・・)

でも、彼らの行動の基本は「その場で、相手を不快にさせないこと」。それが嘘八百であっても、相手を心地よくさせる言動をすることがもう身に染み付いているようなんです。そのかわり、いったん親しくなると「嫌なものは嫌だ」とぜんぜん忌憚なく本音をぶつけてきます。それでがんがん言い合って、最後にはだいたい理解しあって終わります。この行動(言動)パターンは日本人のモラルにはなじまないのは承知ですが…。社会全体で、お互いがそれをわかっていれば、案外問題が起きないものみたいです。

あれこれ書いてまとまりませんね、お許しを!
結局、結論は大変飛躍するのですが、最近、私が心がけているのは「なるべく相手の方の名前を何回もはさみこみつつ会話すること」「自分の中で結論のはっきりしていない件については、とりあえず肯定的な路線をとってみること、でもいきすぎないように」「??と思ったらその場で、確認してみること。小さな誤解をほっぽっておくことが一番よくない」そして、なにより、「相手の方とこうやって一緒にいるその時を奇跡の一瞬だと思うこと」です。その努力が報われなくても、誤解されてもいいんです。そこはもう年齢的にばっちりおばさん根性が座ってきていますから。でも、いくらおばさんでも何度も傷つくのはいやですから、当然、そうされてしまうであろうとわかってしまった相手とは距離をおくことになりますよね。でも、それは仕方ないこと。縁がなかったとしかいいようがないです。

あああ、おばさんの長話を公開してしまった!
この気持ちのいい5月の夕方に免じて許してくださいね




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K様 (gm)
2009-05-13 14:43:46
周りの方に誤解されてしまう、という場面を多々感じました。が、内容を拝見しますと、ひょっとして案外ご自分で誤解した見解をだされている事が多いのではないでしょうか??
主観的に捉えるよりも、客観的に受け入れると良いのかもしれませんね☆
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