一本歯の下駄

スタジオの設備や、貸し出し品などをアップしていこうと思います。
まずはスタジオ自慢の一品「一本歯の下駄」です。


歯が一本だから一本歯です。


見た目ほど難しくはないので履いてみましょう。
このように置いて、足を入れます。はじめはどこかに捕まって。


まずは歩きます。
見た目より簡単だと思いますが、今までに一人、歩けなかった人もいたので、充分に注意してくださいね。（一回歩ければ、もう絶対歩けます。）
ただひたすら歩いているだけでも「自然なまっすぐな形」に身体がなっていく優れものです。"軸"とか、"芯"とか、“インナーマッスル”とか、なんかそういう「なかなか意識しにくい身体の中心のあたり」が「コンニチワ！」って言ってくるかんじになります。
20分くらい履き続けると、明らかに身体の「引き上げどころ」が分かるようになります。


慣れてきたら、止まって、まっすぐ立ってみたり、


踊ってみたりして遊ぶといいと思います。
片足立ちとかは結構、燃えますよ。

身体と心の中を見つめながらでも、別の考え事をしながらでも、本を読みながらでも、フラメンコを聞きながらでも、パルマを叩きながらでも、練習の一環としてよろしければお使いください。
腰痛も、ブエルタ（回転）がきまらないのも、「身体をまっすぐにする（筋肉をつける）」ということでかなり改善すると思いますよ。足音もね。

スタジオのすみっこのほうに置いてあります。スタジオレンタル中にご自由にお使いください。
貸し出しはしていません。
スタジオにあるのはここのです。赤い鼻緒のじょじょ。
履いた後で何人もの人が「えー！これすごいいいですね！欲しいなあ！！」と言いましたが、実際にその後買ったという話は未だにききません。
＊私は気にしませんが、気になる方は5本指とかタビ型の靴下なんかを履いてくださいね。