えんどうえこばなし

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猫と軟便とわたしの第三の解決法

2013-06-05 21:46:27 | ねこばなし
「糞の健康維持」が10袋840円もするので、ビオフェルミン(人間用)に変えてみた。
はじめはいい感じだったが、しばらくすると軟便アゲイン。

うーん。
ちょっとやめてみよう。

それで、ヨーグルトをあげてみたが見向きもしなかった。どちらかがイヤでもどちらかは食べたりするものだが、ヨーグルトに関しては2匹ともNOである。

ふーん。
じゃあ仕方ないかあ。

しかし、実は困っていない。
なんと、彼女たちは私の「必殺・うんこをしようとする時にティッシュを差し入れキャッチする術」を認めたのだ。私は彼女たちに認められたのである。
ウンな気持ちになると彼女たちはにゃあーと泣きながらトイレに入る。そしてザッザと砂を用意する。セツさんはこんもりと前方に盛り、ナツさんは後方を掘り下げる。結局どちらも同じような砂の丘を作るわけなのだが、間違いなくセツさんは盛ることが目的、ナツさんは掘り下げることが目的なのである。
そして私がティッシュ(正確にはトイレットペーパー)を手に近づくと、その盛ったり掘ったりしたところを狙って用を足すわけだが、その際にトレペが尻の下に入っても全く嫌がらない。


これぞ飼い主と飼い猫のハーモニー!!
絆!!
そして愛!!

「このやり方はトイレが汚れなくていいな」と理解するまでは、近寄ると「なによう~、こっちこないでよう」と出てしまったりもしたものだが、今はそんなことはない。彼女たちにも私たちにも「トイレが汚れない」というのは大変素晴らしいことである。
たまには私がトイレの手入れをしているとわざわざ2匹でやってきて交代でいたしたりするのだから、信頼度が並々ならぬものがあることがわかるだろう。
「親業」的に言うと「第三の解決方法=勝負なし法」というやつだ。つまり「猫が勝つか、飼い主が勝つかではなく、どちらにとっても受け入れることのできる解決方法」なのである。子どもとの関係では全く出来た試しのない「勝負なし法」だが、こんなところで出来たとは感慨深い。
これを機会に子どもたちとも「勝負なし法」が実践できるのではないだろうか。
今なら出来る気がする。

話がずれた。
猫の話であった。

というわけで、軟便問題は「軟便はそのままだけれど解決した」ことを宣言する。でもなぜかこの「軟便シリーズ」はやたらと好評なのでまた書くかもしれない。

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次回の「ねこばなし」は「脱走大計画」「髪の毛を食べる猫」「フタとか扉とか」の3本でお送りいたします。
お楽しみに!
ニャー!

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