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限られた時間で何を残せるか

あと1週間ほどすれば年越し…
本年も大変お世話になりました。来年ラストシーズンとなります、タケルです。来年も何卒よろしくお願い致します。


さて、時間の流れは早いもので学生ボート生活の終わりも1日1日迫って来ています。この限られた時間の中でチームや後輩たちに何を残せるか。ブログの記事内容が思い付かずそんな事を考えていたらこんな時間になってしまいました。

なのでとりあえず思ったことをつらつら書いていこうと思います。


私はありがたいことにボート競技を5年半ほどさせていただいております。この5年半の期間で、この競技は"積み重ね"という言葉が本当に合うと感じています。
積み重ねることは最も簡単で最も難しいことです。というのも、積み重ねというのは自分や他人が決めたルーティーンをひたすら繰り返していけばいいだけのことです。いたってシンプル。ですが、これを貫徹することのできる人は多くありません。
私自身、競技を続けている中で幾度も積み重ねの難しさを痛感しています。この競技はキツいし、長いし、エルゴはつまんないし、怪我したら満足な練習もできないし、、、

でもやらなきゃダメなんです。
人それぞれ競技をする目的は様々ですが、目的はどうであれ、"積み重ね"が大事なのは共通しています。
積み重ねたことが実ったり、評価してもらえたりして初めて喜びや楽しさを感じられます。積み重ねていない人にホンモノの競技の喜びも楽しさも得られません。

また、積み重ねを評価するのは他人です。自己評価も大事ですがその頑張りも他人から評価されなければそれまで。他者から認められたいのなら、信頼されたいならまずは積み重ねることから始めなければ何も変わりません。
(私自身、自分に甘いところがありついつい甘口な自己評価をしてしまいがちなので周りの人や先輩方やOBの方々からの厳しい声はありがたかったりします。笑)


最後に、
積み重ねても上手くいかないことの方が多いです。どの競技でもそうですが、みんな頑張っています。勝つ人や結果を出す人は努力をしている、とよく言われますが、負けた人や結果の出ない人だって努力をしているんです。
努力のやり方や内容が間違っていないのは前提条件ですが、勝敗や結果はその時の運にも影響されたりします。
でも、結局その運を手繰り寄せることにも、チャンスを掴みとるにも"積み重ね"がなければその可能性はないんです。"積み重ね"は最低限のスペックなんです。



だから、
これを読むであろう後輩たちや日頃応援してくださっている皆様、そしていずれ読み返すであろう私自身へ


少しずつでもいいです。積み重ねてください。続けてください。諦めないでください。頑張ってください。







以上タケルの年内ラスト更新でした!
皆様、よいお年を!
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