Newホームページへ
愛媛大学ボート日誌
二百十日も過ぎ、名実ともに秋がやってまいりました。
こんにちは。4年(!?)の山田です。
前回のブログでよしやが詳しく書いてくれているように、現在(9/10)インカレが戸田で行われています。今年は現地に行って観戦できていないので、代わりに愛媛から念を飛ばしております。去年のインカレからもう一年経ちましたか。。。はや。。。。
さて、今回のブログは一体何について書こうかと正直ずっと迷っていましてですね。。。
というのも最近の生活が、起床→勉強→入浴→就寝、と非常に無味乾燥としてまして、わざわざこの場をお借りして報告するようなことがあまり無く、非常に困っています。今度の月末にCBTというかなり大きいテストが控えていまして、勉強はこれの対策が主ですね。最近の僕の脳内はこのアルファベット3文字が占めています。今日は友達と海外旅行に行っているときに、CBTに落ちたという連絡をなぜか医学部長からLINEで受け取り留年する、という夢をみました。皆様応援よろしくお願いします。
海外旅行といえば、半年前の3月にニューヨークとヨーロッパに行ってきました!
ニューヨークからヨーロッパは直接いったので、航路上地球一周したことになりました。若っっっっっっっっ干の用事もあったのですが、ほぼ旅行です。フランス、ベルギー、スペイン、スイスを2週間半ほどかけて周りました。八村塁の試合を生観戦したり、本場のコンフィを頂いたり、水のようなテンションと値段で出てくるワインを浴びるように飲んだり。。
どこも非常に魅力的な場所で充実した時間を過ごせましたが、特にチューリッヒ観光中に素晴らしい言葉と出会ったので、今回紹介させていただきたいと思います!!
(しっかり反映されているか分かりませんが、添付してある壁に黒い文字で書かれている写真です。)
«Wo chiemte mer hi, wenn alli seite, wo chiemte mer hi und niemer giengti für einisch z’luege, wohi dass mer chiem, we me gieng.»
これはスイスの首都であるベルンの神学者Kurt Marti(1921-2017)が詠んだ詩です。ドイツ語は全く分からないので調べてみたところ、これは
「もし、誰も未知の世界に一歩踏み出す勇気を持たなかったら、我々はどこに行き着くのだろう」
と和訳できるそうです。
すごく考えさせられる問いかけでは無いでしょうか!今後新しいことに挑戦したりする際に、まあマルティもああ言ってたしやってみるか、と背中を押してもらえそうで、個人的にはこの旅で1番の収穫でした。因みに、2番目はチューリッヒ湖にいた乗艇練習中のスイス人ボート選手を見れたことです。愛媛大学漕艇部スイス遠征の機運が高まってきましたね!!笑
また、プチ情報ですが、この言葉を発見した際に現地の人に聞いてみたところ、どうやらこの詩は方言で書かれているそうです!日本でも文をしたためる時に方言で書くという文化はあるのでしょうか??思いつくのは宇和島のきさいや広場だけですが、口語以外でも方言を用いるというのはとても面白いですね!!きっとこの詩にもドイツ語話者にしか分からないニュアンスや深みがあるんでしょうね。。。趣。。
あとこの詩、愛媛弁ではどうなるのでしょうか??標準語しか喋れないので分かりません、よかったら皆様コメントにて教えて下さい。あ、宮崎弁でも知りたいなあ??
最近は日めくりカレンダーや著名人の名言集などが多く、様々な言葉に出会う日々ですが、皆さんの好きな言葉は何でしょうか??concept2とかローイングエルゴメーターとかですかね??すごい素敵だと思います!もしこの2つじゃなかったら、またコメントで教えて下さい!部員は今度会った時に会話のネタに困ったらで良いので教えて。。笑
学校では医学のことばかりで、他分野に興味と時間を注ぐ時間があまり取れていませんでしたが、知らないことを知れるようになるのは非常に美しいなと思うばかりでございます。学生生活も半分以上来てしまっていますが、これからも周りの環境に感謝しながらいろいろな刺激を頂ければと思っています。
素晴らしい同期と後輩で構成されている漕艇部、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。無病息災!!
山田
追伸:帰国してから思いましたが、俺のスパニッシュと俺のフレンチってすごいクオリティ高くないですか。。??本場の空気の下で食べるのには流石に及びませんが、学生でも無理なくいける価格設定ですし、満足感えげつないですね!!確か松山にもあった気がするので、今度漕艇部の誰かと行こうと思います!!