・ハモ科 Muraenesocidae はもか
動物界Animalia- 脊索(せきさく)動物門Chordata-脊椎動物亜門Vertebrata-条鰭綱(じょうきこう)Actinopterygii-新鰭亜綱Neopterygii-カライワシ上目 Elopomorpha-ウナギ目Anguilliformes-アナゴ亜目 Congroidei-ハモ科Muraenesocidaeと分類している。
ウナギ目(ウナギ科・ハモ科・アナゴ科・ウツボ科などの15科800種ほど)に所属する魚類の分類群の一つ。
ハモ科は、ハモ属など4属で構成し、ハモなど8種が知られる。ウナギ目のなかで、鱗、胸の鰭がないこと、口先が長く口は大きく目の後方まで口裂が達し歯は発達した犬歯状であること などを特徴とする。
ハモ科はアナゴ科に近く、ハモ科とはせずアナゴ科の亜科を主張 する説もある。ハモ科の魚類は世界の熱帯・亜熱帯の海底に広く分布する底生魚で、淡水・汽水域に見られることもある。沿岸から水深100mまでの範囲に多くが生息するが、ワタクズハモ属の5種は深海魚で水深1,200mにまで分布する。
ハモ属・シシハモ属ではほとんどが世界各地で高級食用魚として利用し底引き網・延縄などで捕獲している。
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