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笠原ゆき江のブログです

いじめ重大事態Y中再発防止のルールづくりでなかったの?

2017年12月23日 13時36分52秒 | 日記・エッセイ・コラム

Y中学校のいじめ問題、いじめ問題専門委員会報告書(H29年2月21日)受け、

再発防止のための提言を三位一体でまとめた。

「相撲にかかる学校、教育委員会、社会教育団体、生徒宿舎、家庭の役割と連携のためのルール」

総務文教常任委員会に教育委員会から報告された。(平成29年12月15日)これまでも(9月22日 、11月20日)

いじめ問題 専門委員会報告書を尊重すると答弁しつつ、実績や様子を見て、新たなルールを作成すると繰り返された。

子どものためにと言いながら大人の都合が垣間見える

そもそも、この案件は集団生活をしている生徒宿舎内で発生、発覚を恐れて隠したことからであったはずだ。

被害者・加害者が宿舎指導者の下で日常生活をともにしていた。親と子がともに生活していたらと悔やまれる。

強い者が弱い者にたいして、指導しても良いという「怒られても、殴られても」ありがとうございますの世界。

子どもたちのストレスが暴力につながったと言う大人もいる。

それが文武両道なのか、知徳体は何処に消えたのか不思議だ。只々勝つための指導なのか

 被害者も加害者も一生心の片隅に残り、その後の人生を踏み出してゆくことになるだろう・・・・

保護者も一緒に悩み、もがきながら子供の成長を見ることになってはならないはずだ・・・

ルールの中身を見ると当たり前の事が当たり前のように行ってこなかったことが露呈されている。

国体強化選手を排出するためのものであるならば、どうか最後まで県体育協会や当市の社会教育団体で責任をもって対応していただきたい。

中学校から集団で宿舎生活することなく、義務教育の間は親と共に日常生活し、多感な中学期間、親も子どもと共に成長していただきたいと考えます。

当市には少なくなったが地域に、相撲を愛する幼児や子ども達が楽しんで相撲大会に参加している。

「礼に始まり礼に終わる」子どもたちは土俵の上で凛々しくなった。

下記は12月15日提出された再発防止のためのルールのはずだったが、そうではなかったのだ、 

          

これで良しとする議員が多かった。