一日お疲れさま

大好き!いといがわ 山と川と海のある輝きのまち
笠原ゆき江のブログです

世界ジオパーク新潟国際フォーラム

2016年07月31日 10時47分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

2016 7/27・28・29 会場:朱鷺メッセ「新潟コンベンションセンター」で解された。

テーマ:東アジアのネットワークをひろげよう 

~新潟・大地と雪が織りなすジオパークからの発信~

と題して、松岡 篤氏「新潟大学 理学部教授」の基調講演に引き続き、

ロシア科学アカディミー極東支部 生物学・土壌学研究科学者 ユージニアV.バグダエバ氏の研究発表が報告された。

ジオパークの考え方の多様化と、人々のつながりをどのようにして進めてゆくか興味深かった。

その大地の暮らしに人々がプライドを持って生活することがジオパークの意義につながることであって、

難しく考える必要がないこと。鉱物にとらわれていた私の考え方には目から鱗であった。

会場には夏休みを利用した親子ずれが多く、館内の展示ブースに長い列ができていた。子どもたちの歓声に元気。

香港のジオパークの取り組みに関心させられた。

学校・生徒とジオパークの連携交流を輪とした復旧活動が教育の場に徹底していた。

当市の開催も可能であると実感。経済効果も見逃せない参加日となった。(糸魚川市議会から15名参加)

 

    

写真 米田市長「実行委員会委員長」報道関係者からのインタビュー中。

 

 

 

 


障害者差別解消法ってなに?

2016年07月26日 10時20分16秒 | 日記・エッセイ・コラム

   ~みんなが安心して暮らせる糸魚川に向かって~

地域づくりフォーラムが7/24日ヒスイ王国館2階ヒスイルームで開催された。

講師に 野沢 和弘さん(毎日新聞論説委員) 障害者差別解消法についての講演であった。

平成28年スタートしばかりで、当市においても条例ゃ「障害者差別解消支援地域協議会」の

立ち上げも未整備であるが、誰もが暮らしやすい社会を実現するために、

今回のフォーラムは意義深いものであった。

ヒスイの里学校(小学校・中学校・高校)と幼少期における相談(めだか園)から

なる体制が振り返れば保護者(育成会)要望活動があり樹立している。

先人の心情を顧みれば努力のたまものであると感じた。長年携わってきた

人々に感謝。その一歩である。

今後も障害者の声を吸い上げ「合理的配慮」が

行政や企業と取り交わされて行くよう期待したい。

当たり前の生活が当たり前でなくなってきている社会だからこそ

みんなで考える努力をしましょう。

 

  

 

 


6月定例会一般質問からの報告

2016年07月17日 14時45分24秒 | 議会報告

柵口温泉権現荘紛失事件について

「利用者に安心して過ごしていただくための

職員への安全マニアルについての質問で、

「利用者からカバンが紛失した」との届けに、

そのような事案はありませんと答弁していたが。

従業員の対応の不適正から、11か月振りに利用者の手元に届いた。

利用者の日常生活に欠かせない大切な品の数々、「現金、キャシュカード、

スイカ、家の鍵、メガネ、時計、バスカード」等など。

紛失した当日は、東京都内の自宅に戻るために居合わせた友人

からのカンパと帰省中の親戚からの援助をうけ無事戻られたようだ。

不安と怒りと友人からの暖かさと、複雑な心境は計り知れない虚脱感であったのではないでしょうか

 

常日頃からの従業員への指導的立場である「支配人」の責任は

重大であること。常識の範囲を超えた公の館の管理の認識不足に憤りを感じています。

11か月も、私は知らなかったで済まないのではないでしょうか。

ちなみに、現支配人は平成21年から着任。

平成27年度には、補正金額 約2.700万円。

民間経営の経験を生かし管理運営に期待を寄せて糸魚川市に採用された。

 

~自然豊かな秘境の館で、多くのお客様に利用し癒しを求め心ゆくまで堪能して、

いただけると願っていただけに残念でなりません~

  

 

 

 


この夏面白い・・親不知レンガトンネル

2016年07月14日 11時14分57秒 | 日記・エッセイ・コラム

天下の険、親不知コミニティーロードからレンガトンネルに向かう

ミステリァスなジオコースを紹介します。

日本の道100選、日本土木学会の「土木遺産」に平成26年に選定された。

北陸本線の泊、青海間のトンネルの一つである。延長667.82メートル。

現在は、薄暗く昼でも懐中電灯頼りに冷気を感じてゆっくり歩く、歩道は整備されているが、

枕木の跡がくっくり見える。

暑い夏には涼を求めて昔をしのぶことができる。トンネル内には当時の蒸気機関車の

「すす」がびっしり詰まったレトロな情景をか持ち出す、この夏ぜひ堪能してみたら如何でしょう・・・

眼下に日本海、先人たちの声が聞こえてくるようだ。ひと泳ぎするのも別世界。

明治40年起工、大正元年竣工、供用された期間は大正元年~昭和40年(複線化に伴い廃止)