1月7日(火) 曇りのち晴れ
火曜日の午後8時からBS日テレで「笑点特大号」の放送があり、笑点好きの私は可能な限り見るようにしております。基本的に再放送なのですが、本編で放送されなかった演芸や若手大喜利などを放送するのでそれなりに面白いのです。
今日のテーマは「若手による昭和歌謡大喜利」でした。司会は林家たい平です。冒頭、たい平が「私が初めて買ったレコードは天地真理の恋する夏の日」と白状したのに続いて、若手落語家が初めて自分の買った曲を絡めて自己紹介するという出だしでした。
まず、若手落語家が天地真理を知らないどころかレコードを知らないことに驚きました。物心ついたときに存在したのはCDというわけです。
このやり取りを聞いて、私も最初に買ったレコードを思い出しましたので白状すると、知る人ぞ知るフォーククルセダーズの「帰ってきたヨッパライ」です。このおふざけ振りが私のその後の人生を暗示しておりますな。
この曲はある意味傑作であって、確か日本で初めて100万枚セールスを達成したはずです。でもいわゆるアングラの極みの悪ノリソングであり、今となっては私も少し恥ずかしい。なお、B面がソーラン節というのも相当な悪ノリかと。
二枚目に買ったレコードは寺内タケシの「運命/未完成」です。ベートーベンの運命とシューベルトの未完成を、日本最高のエレキギタリスト・寺内タケシが弾いたものです。一見悪ノリ系ですが、かなり音楽的にレベルの高いものとの認識です。まあ、最初買ったものよりははるかにマシでしょう。
両方とも1967年リリースなので、おそらく買ったのは私が中1の時と思われます。
いやはや懐かしいですな。当時、家のレコードプレーヤー(一応ステレオだった)は33.3回転、45回転の他に16回転と78回転に切り替えられましたな。ここまで書くともう60歳未満の人はついてこられないでしょう(と、自慢してどーする)。
これらの話は一度書いた記憶もありますが、以前のブログはウェブリブログの廃業と共に消え去りましたのでまた書いてもノークレームと思います。
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ラン練習がマンネリなので上記の脱線はお許しあれ。
今日は雨も上がったのでいつもの14km走。厚底以前のシューズがいくつかあるので消化のためにPUMAの薄底を履いて走りましたが、厚底に慣れてしまって速く走れません。結構がんばったのにキロ6分半を切れませんでした。
もう薄底には戻れない身体になってしまいました。
ラン資金 -120187円
月間走行距離 84km
年間走行距離 84km