2022/7/22
航空課に所属する警察官が、新型の軍用ヘリに乗って、軍隊時代からの宿敵と対決する話。
案外人間関係がわかりにくく、各登場人物の行動原理がよくわからなかった。
あとで三宅隆太さんの解説を読みながら、そういう話だったのかと補完する。
元カノ(奥さんだと思っていた)が普通に困った人なのかなと思ったら、そうでもなかった。
と思ったら、やっぱりおかしい人だった。
当たり前のように道路を逆走するのこわい。
結果、不正の証拠をつかむことをができたものの、ヘリを使った覗きはおおらかな時代すぎる。
基本的にはヘリを使ったアクション映画というのが売りではあるものの、こういうエンタメに振った作品ですら、ベトナム戦争とPTSDに苦しむ兵士たちという政治的な問題を下敷きにしている。
こういう社会問題を当たり前のように取り入れてエンタメ化できるアメリカの映画文化は懐が深い。
(AppleTV)
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