やはり、安倍晋三首相が強行しようとしている安保関連法案は、自民議員からも疑問の声が上がっているようです。朝日新聞の記事、自民議員、地元で安保法案訴え 有権者から「なぜ今か」で地元選挙区で選挙民から疑問の声が上がっている様子を描かれています。やはり、国民の安倍政権への支持は日経平均を2万円に押し上げ、為替を120円台の円安まで進めた経済政策であって、安保法制ではないようです。安保法制に8割が「反対」しているのに、強行すれば、自民党議員が次の選挙で、「ただの人」になってしまうことは明らかでしょう。
すでにみなさんご承知の通り、安倍信三首相は辻元清美議院の一般質疑の最中に「早く質問しろよ」とヤジを飛ばし、謝罪に追い込まれました。
動画はこちら。2分40秒にヤジを飛ばしています。辻元議院が「人の生死とか、戦争にかかわる話をしているときに、早く質問しろよ、とは」と落ち着いて話す姿には説得力があります。
やはり自分にとって不都合なことを追及されているときに、思わずブチ切れたくなく気持ちは、妻にいろんなことをなじられ続けるときにブチ切れたくなった経験がある方なら、わかるでしょう。しかし、ブチ切れたら負けです。
その意味で安倍首相に人間味があったことは評価したいのですが、安倍首相がはき違えてはいけないのは、現在の高支持率は池田勇人首相が「所得倍増計画」をぶち上げて高度成長を達成した当時と同じく、あくまでも株高で株式を持つ人の資産価格を上げ、円安で外貨建て投信などを保有する人の損失を回復させて、円安で外需主導の輸出企業の業績が向上したことに対する支持なのです。この部分は安倍首相が「私は結果を出した」と民主党に強弁するように、認めていい。しかし、決して「子供を戦争に行かせる安保法案」に賛成していうわけではないということです。
動画はこちら。2分40秒にヤジを飛ばしています。辻元議院が「人の生死とか、戦争にかかわる話をしているときに、早く質問しろよ、とは」と落ち着いて話す姿には説得力があります。
やはり自分にとって不都合なことを追及されているときに、思わずブチ切れたくなく気持ちは、妻にいろんなことをなじられ続けるときにブチ切れたくなった経験がある方なら、わかるでしょう。しかし、ブチ切れたら負けです。
その意味で安倍首相に人間味があったことは評価したいのですが、安倍首相がはき違えてはいけないのは、現在の高支持率は池田勇人首相が「所得倍増計画」をぶち上げて高度成長を達成した当時と同じく、あくまでも株高で株式を持つ人の資産価格を上げ、円安で外貨建て投信などを保有する人の損失を回復させて、円安で外需主導の輸出企業の業績が向上したことに対する支持なのです。この部分は安倍首相が「私は結果を出した」と民主党に強弁するように、認めていい。しかし、決して「子供を戦争に行かせる安保法案」に賛成していうわけではないということです。
子供たちを地球上で原発の放射能の被害に巻き込ませていけない。福島原発事故で福島県の広範囲が住めない土地になってしまった惨状から、国家100年の計の観点から、自然エネルギーで我が国を100%自給しよう、といてもたってもいられずに立ち上げたブログだが、安倍政権になって、真逆の方向に進んでいることは残念だ。ニッポンの知が衰退していると思う。これは、正論が必ずしも受けいられれないのが民主主義の多数決だから、致し方ない。橋本徹・大阪市長が大阪都構想の住民投票で敗れ「負けは負け」と素直に負けを認めたように、現実は正しい方向に進むとは限らない。
しかし、当ブログが2012-08-31に指摘した「東芝元社長の岡村日商会頭の原発推進陳情の真意は」と指摘した通り、元トップの考えがゆがんでいる会社が不正会計に手を染めていたことは、みなさんのご案内の通り。トップの哲学、信条、発言の責任は重いと言わざるを得ない。
もちろん、原子力技術の開発は、SF映画「インターステラー」のように、人類が恒星間移動する際には不可欠な技術となる。しかし、地球上で生命として存続を続けるためには、不要で、危険な技術と言えるだろう。
しかし、当ブログが2012-08-31に指摘した「東芝元社長の岡村日商会頭の原発推進陳情の真意は」と指摘した通り、元トップの考えがゆがんでいる会社が不正会計に手を染めていたことは、みなさんのご案内の通り。トップの哲学、信条、発言の責任は重いと言わざるを得ない。
もちろん、原子力技術の開発は、SF映画「インターステラー」のように、人類が恒星間移動する際には不可欠な技術となる。しかし、地球上で生命として存続を続けるためには、不要で、危険な技術と言えるだろう。
時事通信の調査によると、安倍信三内閣の支持率が急低下しているようです。安保法案に8割が反対しているそうです。子供たちを戦争に行かせて犬死を強要する安保法案を強行採決しようとしていることに、国民が「ノー」を突き付けていると言えるでしょう。安倍首相が支持を受けているのは日経平均株価を2万円まで引き上げ、ドル円を125円まで円安に進めた黒田日銀緩和に対する支持であって、決して、安保法案を信任して票が集まったのではないことを早晩、気が付くべきでしょう。ここで強行採決に踏み切れば、安倍長期政権はおろか、再び、自民党は下野し、「タダの人」に成り下がることを覚悟したほうがいいです。
今は安倍首相に文句が言えない自民党の議員も、自分が落選してしまう法案に賛成できますか。今、安保法案に「ノー」と言わない自民党議員たちは、決して安倍首相のように信念があって法案成立を進めようとしているのではなく、安倍首相の支持率が高く、権力基盤が頑強だから反対できないだけなはず。国民からの「風」に早く気が付き、首相に諫言すべきです。
今は安倍首相に文句が言えない自民党の議員も、自分が落選してしまう法案に賛成できますか。今、安保法案に「ノー」と言わない自民党議員たちは、決して安倍首相のように信念があって法案成立を進めようとしているのではなく、安倍首相の支持率が高く、権力基盤が頑強だから反対できないだけなはず。国民からの「風」に早く気が付き、首相に諫言すべきです。
安倍晋三首相が強行採決させようとしている安全保障関連法案は、そもそも憲法違反であり、子供たちを戦争に行かせて犬死を強制する法案のようです。
朝日新聞は「じじい、黙っていられぬ」 山崎拓、亀井静香、武村正義、藤井裕久氏が安保法案反対
と12日の4氏の記者会見を1面で報じました。「我々の共通点は、戦前生まれということだ」と戦争体験が、戦争を2度と起こしてはいけない、子供たちの世代を戦争に行かせてはいけないと、いてもたってもいられずに立ち上がらせたようです。確かに、4氏は高齢なので、戦争が起こる前にあの世に旅立つ可能性が高く、「自分たちは関係ない」世代です。すでに政界から引退や、中枢からは遠のいており、いまさら目だったり、権力を得ようと立ち上がったわけではないのは確か。純粋に子供たちを再び戦争に行かせてはいけない、という使命感から立ち上がったと言えます。記者会見の模様の詳細はBLOGOS「【全文】山崎拓氏、亀井静香氏らが安全保障関連法案に反対表明会見」。
安倍首相には昭恵夫人との間にお子さんがいません(隠し子がいるとすれば、その限りではないが(笑))。欲しかったのにできなかったのだとすれば、それは本人のせいではないのでかわいそうな気もしますが、安倍首相に子供がいないことも、戦争法案に突っ走る意思決定の背景にあると思います。
やはり、生身の子供がいる身としては、理念の前に、まず将来、子供たちを戦争に行かせたくないという感情が生まれますから。
朝日新聞は「じじい、黙っていられぬ」 山崎拓、亀井静香、武村正義、藤井裕久氏が安保法案反対
と12日の4氏の記者会見を1面で報じました。「我々の共通点は、戦前生まれということだ」と戦争体験が、戦争を2度と起こしてはいけない、子供たちの世代を戦争に行かせてはいけないと、いてもたってもいられずに立ち上がらせたようです。確かに、4氏は高齢なので、戦争が起こる前にあの世に旅立つ可能性が高く、「自分たちは関係ない」世代です。すでに政界から引退や、中枢からは遠のいており、いまさら目だったり、権力を得ようと立ち上がったわけではないのは確か。純粋に子供たちを再び戦争に行かせてはいけない、という使命感から立ち上がったと言えます。記者会見の模様の詳細はBLOGOS「【全文】山崎拓氏、亀井静香氏らが安全保障関連法案に反対表明会見」。
安倍首相には昭恵夫人との間にお子さんがいません(隠し子がいるとすれば、その限りではないが(笑))。欲しかったのにできなかったのだとすれば、それは本人のせいではないのでかわいそうな気もしますが、安倍首相に子供がいないことも、戦争法案に突っ走る意思決定の背景にあると思います。
やはり、生身の子供がいる身としては、理念の前に、まず将来、子供たちを戦争に行かせたくないという感情が生まれますから。