やはりみなさんの関心は東芝がどうなるかということのようです。このところ、一日のアクセス数が1000を超える日もありました。独りよがりな日記では珍しい数字です。これまでの日記で洞察したように、半導体を売ってしまってはキャッシュを稼げる事業がなくなり、原発だけになれば倒産やむなしとの見方は多くの新聞などからも読み取れます。どうも銀行は解体して融資を回収することしか頭にないようなので、東芝の経営陣も東芝本体を本当に残したいのなら、だまし討ちで民事再生法を申請して銀行に泣いてもらうのが良作かもしれません。
起死回生で株主、銀行、国家のが「三方両得」と言えるシナリオは、東芝は余計なことをせずに、シャープのように白物家電事業を買ってもらった中国家電大手・美的集団など中国企業に丸ごと買ってもらうべく動くことです。
実際に売れれば、3方の誰も懐を痛まずに事業が残ります。仮にアメリカが中国に原発技術が渡ることを反対すれば、米国が日本政府に救済しろと圧力をかけることになり、日本はお得意の「外圧」に屈する形で東芝の原発をを国家が救済することができます。日本は古来から外圧、黒船に対しては、よほどの理不尽なことがなければ、国民は「仕方がない」と納得するからです。
滑稽に見える策かもしれませんが、このくらいもがかないと、生き残るのは難しいと思います。
起死回生で株主、銀行、国家のが「三方両得」と言えるシナリオは、東芝は余計なことをせずに、シャープのように白物家電事業を買ってもらった中国家電大手・美的集団など中国企業に丸ごと買ってもらうべく動くことです。
実際に売れれば、3方の誰も懐を痛まずに事業が残ります。仮にアメリカが中国に原発技術が渡ることを反対すれば、米国が日本政府に救済しろと圧力をかけることになり、日本はお得意の「外圧」に屈する形で東芝の原発をを国家が救済することができます。日本は古来から外圧、黒船に対しては、よほどの理不尽なことがなければ、国民は「仕方がない」と納得するからです。
滑稽に見える策かもしれませんが、このくらいもがかないと、生き残るのは難しいと思います。