縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

明日の神話は原発バーン

2011-05-05 | Weblog
JR渋谷駅と京王井の頭線渋谷駅を結ぶ連絡通路に展示された岡本太郎の壁画「明日の神話」の右下端に、
福島第一原発事故を想起させる絵が付け加えられていたことが5月1日までにわかった
( 東京新聞の記事、 asahi.comの記事、 YOMIURI ONLINEの記事 )。
猫社長はテレビで明日の神話の下に付け加えられた原発らしき絵をみたとたん
「おぬしなかなかやるもんじゃのう」と思わず笑みをもらしてしまった。
これはかなりきついブラックジョーク。猫社長絶賛。
このいたずらを許せるのは
犯人は太郎さんの絵には傷一つ付けていない。
明日の神話を冒涜しようなんてはなから思っていない。
なぜなら明日の神話に絵のタッチを同調させている。
犯人は太郎さんに尊敬の念をいだいているとも考えられる。
そして太郎さんが生きていたら
「面白いじゃないかこのままにしておいたらどうだい、僕はちっともかまわないよ」
って言ってたかもしれない。
犯人は猫社長だろって?
違いますよ。猫社長はここまで機転が利かないし絵もうまくない。
今の日本の現状をユーモアと皮肉とセンスでこれほどうまく
どんぴしゃに表現できる人ってどんな人だろう。会ってみたい。





NHKのお天気キャスターって

2011-05-03 | Weblog
NHK夜7時のニュースのお天気キャスター。
半井さんに変わって4月から登場した寺川さんが
久保順子と重なって仕方がない。
水飴みたいなトロっとした声と逆三角おにぎりみたいな輪郭、
目は寺川さんのほうがきついけどそれにしてもよく似ている。

休日に運転していると前の車が日曜ドライバーかどうかが
すぐわかる。それはとろいからだ。
休日の電車も普段乗り付けぬ人間がやたら乗っていることがわかる。
乗り換えのために降りようとしたらドア付近にそんな人達が固まっていて
外へ出ようとしても前に行けない状態だった。
今日は休日の日中なのにやたら車内が混んでいたのだ。
平日だとドア付近の人は降りる駅でなくてもいったん外へ出てくれる。
それが休日の今日は団子のように固まって突破できない壁みたいな状態だった。
誰一人ホームへでようとしない。くそったれ。
そこで猫社長は「降りまーす」と言って、手前の学生の襟首をつかんで横へなぎ倒し
おばさんの背中へ突進しそのまま二、三人を巻き込みながら
なんとか外へ出ることができた。
猫社長の後に何十人もの人たちが続いて降りることができた。
日曜サブウエイターよ、電車でも暗黙のルールってもんがあるのじゃ。
怪我をしたくなかったらドア付近に立ち止まらないこと。



想定帰宅難民

2011-05-01 | Weblog
もし出かけた先で大地震に見舞われたら。
交通機関もなく道路は大渋滞、さてどうする。
自宅まで歩いて帰るか、留まるか。
猫社長の行き先で頻度が高いのは銀座、続いて﨑浜。
銀座で足止めを食った場合を考えた。
国道246を探す。
猫社長は究極の方向音痴なのでまずはなにより
246に出ることを目指さなければならない。
欲をだして短いルートをと考えたら絶対反対方向に行ってしまう
可能性が大きい。
急がば回れ。
銀座だと晴海通りから内堀通りに入って三宅坂にでる。
三宅坂から246が始まり、縁起村まで延びている。
青山、渋谷、三軒茶屋、二子玉川ひたすら歩く。
その間吉野家で牛丼を食べて、コンビニで牛乳を飲み
高島屋でスニーカーを調達し元気を取り戻す。
多摩川を越えたら後もう少し。よろよろ。
3月11日は大勢の人が東京から歩いて帰宅した。
すごいよ、ほんとにすごい。
でも猫社長の体力では歩けるかどうかわからない。
だとしたら出先で帰宅難民にならないように祈るのみ。
やっぱり東京に住んでいる友をたくさん作っておく方が早いかも。