英検準1級&東大・京大・早慶の英語(英単語)は英英方式で突破できる!

英英思考を制するものは英語を制す。英英辞典とネイティブ向け読み物への早期移行が異次元の高速学習を可能にした。

2008年センター試験英語

2008年01月20日 | 大学受験英語
 ことしのセンター試験英語では四コマ漫画が登場しました。「受験生の間でとまどい」と報じたニュースサイトがあったものの四コマ漫画の意味するところはきわめて明快で、基礎的な英語力があれば正解は一目瞭然でしょう。
 やや難解な単語を含むまとまった英文を読ませて、文中におけるその単語の意味を英語の定義の中から選ばせる問題は今年も出題されました。昨年のaltruismや今年のhot potatoやpoachといった表現は高校英語の範囲を超えています。しかし高校英語をしっかり習得することに加えて英英の定義に馴染んでいれば、未知の単語でもどういう意味かは容易に判断できるはずです。小手先のテクニックや機械的な単語集暗記では対応できないセンター試験の新傾向英語問題は、英語の思考力を問う良問です。
 例文を読ませてから英語による単語の定義を選ばせるセンター試験の新傾向英語問題と、単語の定義を英語で読ませてから単語を含んだ例文を選ばせるenglishxenglishは、順序が逆になっているだけで発想は共通しています。しかしenglishxenglishは試験対策本ではなく、英語の思考力養成を目的のひとつにした英語対策本です。どんな英語試験であれ「傾向と対策」に振り回されることなく「英語対策」に重点を置くのが、一番有効な対策になります。
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