前日は晴々とした中で撮影を楽しみましたが
本運転の2日目となる11/9の只見線は途中から空模様は雨…
上り25‰こう配を空転しながらゆっくり進んできたC11 325号機ですが
ついに私の目の前で停まってしまいました。
線路面を洗い流すでもないような弱い雨が
よほど滑るのでしょう
ですが
ここからが見ものでした
機関士さんはここから列車を引き出したんですっ
編成のブレーキをかけたまま
325号機のブレーキだけを緩めて
機関車だけを少しバックさせました。
すると各車をつないでいる自動連結器の隙間が詰まって
ここから砂をまきながら再引き出し開始です。
力行を始めるとまずは325号機だけが動きはじめ
次に客車1両というように少しずつ負荷をかけていって
やがて編成全体を引き出してしまったんです。
列車はゆっくりゆっくりと
でも確実にサミット目指して上り25‰を上っていきました。
急こう配上で列車を再引き出しする
圧縮引き出しの凄い技術を目の当たりにした瞬間でした…。
いや、もう、ホントに凄いシーンでしたよ~
普通に撮影するだけでも楽しい只見線だというのに
こんな場面に遭遇出来るとは…
今回の撮影、とんでもないおまけがついてきたって感じです(^^ゞ
えぇもん、見ちゃった~~
※ 只見線 ※
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