この場所はその昔、月に1度9600(キューロク)と呼ばれた蒸気機関車が貨物を引いてやってきて
そして汽笛を響かせた場所だそうです
時が過ぎ、栄枯盛衰……当時を偲ぶものは全て取り壊され
月が照らす今のその場所は
かつての賑わいをすべて時の彼方に追いやって静かに時を重ねてます
ただただ、静寂。
当時の様子は世代的にもちろん知らない私、でもこの場所に来れてよかった
すべてが野に帰った今、聞かされた言葉を頼りに当時の姿を想像するしかありませんが
でもこの月の下で立ち上らせたであろう煙とそして力強い蒸気をまとったその機関車の姿は
とてもとても美しかっただろうと思うのです
いつもは大雑把な自分の性格故に…撮影日をちゃんと書いたりしないんですけど(すんません)
この日の分に限っては全ての形跡が残っていないのでちゃんと書いておきましょう(^^ゞ
じゃないとただの風景写真になってしまうーー
2010.2.27撮影 十勝三股駅跡地にて
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