先週あたりから、寒~い日が続きますね。
先週はクリスマス寒波で今週のこの寒さだと、年末寒波になるのでしょうか?
そう。
クリスマスが終われば、次はお正月です。
クリスマスの余韻なんて、すっかりどこぞへと飛んでいってしまい、しめ飾りや門松が飾られ始めて、街中、お正月一色です。
この時期のこの切り替えの早さといったら
本当に日本人て・・・
いい加減というか、節操がないというか、何というか・・・
と、毎年、思ってしまうんですよね~。
なにせ、
そもそもクリスマス
クリスチャンでもないのに、というか聖書すらまともに読んだこともない人が大半なのに、賛美歌?聖歌?(※1)を歌って、さんざん盛り上がって、メリークリスマス なんてプレゼント交換したり、中にはクリスチャンではないのに教会のミサまで参加する人がいたりして。
でも、その翌日には、クリスマスツリーは門松に変わり、大晦日は除夜の鐘を聞いて、仏教徒。
さらに翌日の元旦は、神社におまいりで、神教徒(※2)・・・。
外国の方から見たら、ありえない神様のチャンポンです・・・
※1 賛美歌と聖歌はキリスト教の中でも教派やグループにより、呼び方が変わるそうです。
※2 お寺は仏教、神社は神教(神道)。
この日本人特有の
神様なら、どこの神様でも、ま、いっか
という感覚が、外国の方には到底理解できないそうです。
指摘されてみると、確かに・・・。
うん。
神様なら、どの神様でも、キリストでも(神様じゃないけど)、お釈迦様でも(こちらも神様じゃない)、神社の神様(こちらは神様)でも尊いし、ありがたいと思います。
でも、これが外国の、例えば、教義が厳しいイスラム教徒の方から見れば、自分が信仰する神様以外の、異教の神様は全~部、あってはならないもの。
この考えはわたし達、多くの日本人の感覚からすると考えづらい。
でも、この考えが全世界的に見れば、圧倒的多数。
なんですよね・・・。
だから、自分の信仰する神様のために、異教の神様を崇拝する人達を攻撃したりして、宗教戦争が起こるわけで・・・。
そんなことを考えると、日本人てつくづく平和的というか、おめでたいというか、いい加減な民族なんだな~。
と、思う歳末の今日この頃。
いい加減とは、大雑把などの意味ではなく、本来は好い加減。
絶妙な加減のことです。
わたしは今日で仕事納めです
明日は朝から、お正月の準備(食料の調達)よ