アースクエスト BLOG

シーカヤック アースクエストのブログです。

きっかけ

2015-03-26 09:27:00 | はじまりから今へ
カヤックを始めるきっかけは、人それぞれだと思います。
海が好きでとか、海を旅したいとか、癒やしを求めてとか。
中には、日常に疲れてとか、失恋してとか、ちょっとヘビーなきっかけもあるようです。

いつまで続くか分かりませんが、今日から不定期更新で私のアウトドア&カヤックライフの話をしていこうとおもいます。

私の場合は、ベースは「一人でキャンプをしたい」でした。

就職(正式には奉職)して最初の年のボーナスで買ったのは、一人で野山をキャンプしながら歩く「旅」(といっても1泊2日)用の道具でした。

テントは、モンベルのムーンライトⅠ型。シュラフとマットも同じくモンベルのバローバックの#6、エアマット、ザックはグレゴリーのデイアンドハーフ、コールマンのシングルバーナーストーブ、Siggの燃料ボトル、ナルゲンの水筒に、エバニューの2ℓ水タンク。コッフェルはエバニューのフライパンとセットのやつだったと思います。

買ったのは、浜松のキャンベル(上州屋系)。

思えば、インターネットが無い時代。情報は、雑誌(outddorとかBe-palとか。当時のBe-Palは、キャンプやアウトドアの記事が多かったんです。アウトドアの道具に特化したアウトドアイクイプメントという雑誌もありました。)からの情報と、ショップの店員さん。
雑誌の記事の重みは、今以上で、「プロ」の人たちが書くインプレッションを参考に、自分のスタイルを想像して道具を選んで、ショップに行って話を聞いて、結局お店の在庫から揃える感じでした。

限られた予算で、たいした知識も無い状態で揃えた道具たち。
ものすごくわくわくしながら揃えたことを思い出します。

今を遡ること、20年以上前のお話しです。

イメージは、田舎の山をうろうろするバックパッキング。

10月から半年ほど浜松で研修(正式には入校といいます。)で滞在予定だった19歳の私は、規則正しすぎる空間から抜け出して、週末の「自由」を自然の中でのんびりすごそうと考えたのでした。

まずは、天竜川を遡る「旅」かな。脳内イメージを膨らませつつ、ショップから戻ると、私物ロッカーのサイズという、現実の壁が、私の前に大きく立ちはだかるのでした・・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿