幸せは どんなときも 私の中に・・・
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昨夜、札幌コンサートホール kitaraでのコンサートへ、地下鉄で行ってきた。
最近は、両親を乗せて、車で行くことがほとんどだったので、
中島公園の中を、歩いてKitaraへ向かうのは、ずいぶん久しぶり。
紅葉の時期は、銀杏やカエデが美しく色づいてとても素敵なのだけれど、
まだ緑濃い しかも夜の公園の木々たちも、そして街灯の光を映す池も、
コンサートへの期待感に心高まる私には、充分に美しく感じられた
さて、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の中の、弦楽器の精鋭で構成される「コレギウム合奏団」
バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバス計8人の方たちが奏でるのは・・・
どれも、なじみ深く美しい名曲ばかり。
合唱コンクールでよく歌われ、夫が珍しく気に入っていた曲だったり、
以前に見たバレエの、ため息の出るような美しい舞台を思い出したり、
キャンプファイヤーで歌ったので炎と星空が思い浮かんだり、
平原綾香さんの美しい歌詞と歌声と共に、宇宙空間が思い浮かんだり・・・
スメタナ:モルダウ、 バッハ:G線上のアリア、 マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ、
ラフマニノフ:ヴォカリーズ、 マスネ:タイスの瞑想曲、 モーツアルト:アイネクライネ・ナハトムジ―ク、
ドヴォルザーク:家路、 我が母の教え給いし歌、 フォーレ:夢のあとに、
カッチーニ:アヴェ・マリア、 レスピーギ:リュートのための古い舞曲とアリア ホルスト:ジュピター
そしてアンコールは、
ネドバル:悲しいワルツ、 ドヴォルザーク:ユーモレスク、 ヴァ―ツラク・ポコルニー:ナイロンのワルツ
洗練された甘美な弦楽器の音色は、本当に美しく、
ずっと心を揺さぶり続けてくれた。
今回は共感しあえる友人と一緒に聴けたこと、
聞きなれた短い曲ばかりで、集中が途切れることもなく 安心して楽しめたことも、
正直、かなり嬉しかった
美しい秋の日に、美しい音楽をリラックスして楽しめる、好いひとときを過ごせたこと・・・、
チェコの音楽家の皆様に、感謝感謝・・・