宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

幸せは どんなときも 私の中に・・・

チェコ・フィルハーモニー・コレギウム合奏団 札幌公演へ

2015-10-07 23:35:40 | 日記

昨夜、札幌コンサートホール kitaraでのコンサートへ、地下鉄で行ってきた。

最近は、両親を乗せて、車で行くことがほとんどだったので、

中島公園の中を、歩いてKitaraへ向かうのは、ずいぶん久しぶり。

紅葉の時期は、銀杏やカエデが美しく色づいてとても素敵なのだけれど、

まだ緑濃い しかも夜の公園の木々たちも、そして街灯の光を映す池も、

コンサートへの期待感に心高まる私には、充分に美しく感じられた

 

さて、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の中の、弦楽器の精鋭で構成される「コレギウム合奏団」

バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバス計8人の方たちが奏でるのは・・・

どれも、なじみ深く美しい名曲ばかり。

合唱コンクールでよく歌われ、夫が珍しく気に入っていた曲だったり、

以前に見たバレエの、ため息の出るような美しい舞台を思い出したり、

キャンプファイヤーで歌ったので炎と星空が思い浮かんだり、

平原綾香さんの美しい歌詞と歌声と共に、宇宙空間が思い浮かんだり・・・

スメタナ:モルダウ、  バッハ:G線上のアリア、  マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ、

ラフマニノフ:ヴォカリーズ、  マスネ:タイスの瞑想曲、  モーツアルト:アイネクライネ・ナハトムジ―ク、

ドヴォルザーク:家路、 我が母の教え給いし歌、  フォーレ:夢のあとに、

カッチーニ:アヴェ・マリア、  レスピーギ:リュートのための古い舞曲とアリア  ホルスト:ジュピター

そしてアンコールは、

ネドバル:悲しいワルツ、  ドヴォルザーク:ユーモレスク、  ヴァ―ツラク・ポコルニー:ナイロンのワルツ

 

洗練された甘美な弦楽器の音色は、本当に美しく、

ずっと心を揺さぶり続けてくれた。

今回は共感しあえる友人と一緒に聴けたこと、

聞きなれた短い曲ばかりで、集中が途切れることもなく 安心して楽しめたことも、

正直、かなり嬉しかった

 

美しい秋の日に、美しい音楽をリラックスして楽しめる、好いひとときを過ごせたこと・・・、

チェコの音楽家の皆様に、感謝感謝・・・

コメント (2)
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