宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

幸せは どんなときも 私の中に・・・

雪虫は冬の訪れを知らせる妖精・・・?

2015-10-18 23:31:27 | 日記

札幌はこのところ、たくさん雪虫が飛んでいます。

先日、本州出身のお二人の方が、

「北海道に住み始めた頃は、ユキムシというのは愛称で、本当は植物の穂綿か何かだと思っていた」と、

そろっておっしゃっていました

 確かに、ふわふわとんでいると、ポプラなどの穂綿のミニチュアみたいです。

でも、止まった姿は・・・

ん~これ以上アップでは見たくないかも

今はもうその方たちも、ちゃんと「アブラムシの一種」ということはご存知でした。

 

「雪虫」は正式名は「トドノネオオワタムシ」という「カメムシ目アブラムシ科」の昆虫で、

実は10数種類もいるらしいです。

名前の中の「トドノネ」は、子虫の時期はトドマツの根で生活しているからで、

成虫になって羽が生え、ロウ状の「大きな綿」を付けてヤチダモの木に引っ越すときに、

ふわふわ飛ぶのだそう。

・・・このあたりにヤチダモの木あるのかな???

雪虫が飛ぶとその後10日位で初雪が降る、と言われていましたが、

統計では2、3週間後であることが多いようです。

手稲山には先週一度冠雪が見られましたけれど、

街の中も今月中には初雪が訪れるのでしょうか・・・

 

まだまだ、晩秋の穏やかな時間を味わっていたいなぁ・・・

そう思いつつも、

冬タイヤの準備や排雪業者の手配や庭の雪囲いのことなども、考え始めているこの頃です。

 

 

枝に残したままの紫陽花が、味わい深い色に変わっています。

一部はドライフラワーにするつもりで、干しています。

実家の父は、元気にお庭の木を剪定中。

その周囲にもたくさん雪虫が舞っていました

 

ふわふわの初雪は楽しみだけれど、そのあとの厳しい積雪と寒さは・・・

なるべく来ないように・・・来てもずっとずっと先の短期間でありますように~! 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする