宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

幸せは どんなときも 私の中に・・・

ディサービスで ボランティアコンサート

2017-08-07 19:44:08 | ボランティア

 

所属しているコーラスサークルでは、

月2回ほど高齢者の施設等でボランティアコンサートをさせてもらっている。

昨日は、手稲区の某ディサービスでの1時間のコンサート。

 

コーラスを聞いていただき、一緒に歌い、オカリナを聞いていただき、

手品を楽しんでいただき、最後はもう一度一緒に歌う、というプログラム。

昨日の利用者さん達は、

私が今まで訪問した施設の中で一番と言っていいくらいお元気だった。

コーラスにもオカリナデュエットにもたくさん拍手を下さった。

マジシャンの方の手品に、いつにも増して歓声が上がり、

歌も満面の笑顔で、または一生懸命に、歌って下さって、とても盛り上がった。

「楽しくって若返っちゃうわ~」と、はしゃいで言って下さる方もいた。

 

反応が豊かだと、(喜んでいただけたのだなぁ)と、

素直に嬉しくなる。やり甲斐を感じる。

 

でもね・・・そんな自分に、

(それはそれでいいけれど、それを求めるようになってはいけないんじゃない?)

という心の声。

 

表情も動きも乏しくてどう感じているのか、表面だけだと分からない方達は、

介護施設にはたくさんいらっしゃる。

その方達を前にして、

(反応ないなぁ)と、がっかりし、(張り合いないな)と、思う私でいいのか???

 

「反応を求める」のじゃなく、

少しでも楽しんでいただけるように、

ほんの少しでも、どなたかの心に届くように、

 ただただ「心を込める」こと・・・

それを大事に続けられるような 自分でいたい。

 

                         

 

さて、

今オカリナでデュオを組んでいるのは・・・

3ヶ月前に出会ったOさん

アンサンブルを楽しみたくて通い始めた某オカリナ講座で、

「ブログ・・・やってませんか?・・・みやびさん、では?」と声をかけて下さった。

きゃは 気恥ずかしくびっくり。

オカリナ大~好きな彼女は、情報収集能力も高いのだ

彼女も、ボランティアで演奏したいと思っていたそうなので、お誘いした。

 

そして何度か二人で練習。

オカリナ歴が同じくらいで、

初見でもいろんな曲が吹けるOさんとの練習は、

デュエット演奏に飢えていた私の心を、

いっぱいに満たしてくれる

おまけに楽譜をとてもきれいに書き直してくれたり、細やかな工夫をしてくれたり。

本当に嬉しい出会い

 

さらに、初心者の私が知らなかった課題も知ることができた。 

オカリナの音は、特に低い方は、

息の強さで音程がかなり変わるので、

きれいなハーモニーを作るのが、結構難しいということ。

そんなことを知ったのも、

同じ種類のオカリナで一緒に吹いたからこそ。

お陰で、チューナーで音程を確かめる、ということを、

私もやっとするようになった。

 

それも含めて、誰かの心に届く演奏をするためには、

まだまだ頑張らないといけないけれど、

頑張りたいと思えるものがあることが、幸せ。

一緒にできることも、すご~く幸せ

 

Oさんとは3ヶ月前に出会った、とさっき書いたけれど、

最近分かったのは・・・

実は、40数年前・・・

私たちは、同じ校舎で学生時代を過ごしていたということ。

そんなで、昨日のコンサートで最後に吹いたのは、

二人とも大好きな「学生時代」だったのでした

 

 

 

コーラスサークルで出会った方、オカリナを通して出会った方、

最初のボランティアでいっときご縁を結んだ子ども達やお母さん達も・・・

知らず知らずに大切な出会いが訪れて、

仕事を辞めてからの日々も、とても味わい深く過ごせている。

 

ありがとうございます・・・

 

                                       

 

今日は北海道は 七夕様。

子ども達の「ローソク出せだせよ~」の声が時折聞こえる夜。

窓の外には、明るいまん丸なお月様・・・

 

今日は高校時代の友人の一周忌。

七夕の夜空とお月様を眺めながら、

友のことを想いましょう。

ついでに(?)先に逝ってしまった夫のことも・・・。

そして、まだ生かされている自分のこれからを、

大切に過ごすことも、

思いましょう・・・・

コメント (2)
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