なす日々

何かを成すつもりが、気がつけばこの歳に・・・でも、生きていれば何かは成している。

大学入学共通テスト結果

2025-01-20 08:06:45 | 子ども

昨日2日間の共通テストが無事終わり、今日は自己採点日。

 

まずは、昨晩、息子は通っている塾にデータを送っていた。

今日は登校日になっていて、学校で自己採点。

 

2日目はやはり1日目よりも、できない科目があったようだ。

息子は理系なのだが、文系科目の方が点が良い事が多い・・・

 

国立第一志望は難しいかもしれないが、

第三志望に何とか望みを繋げられるといいかな、と思っていた。

 

結果、第一志望はやはり難しいが第二志望は受けられそうとの事。

実は第一志望と第三志望は同じ専攻なのだが、第二志望は違う専攻。

学科としては同じなのかな?そして、第一志望と第二志望は同じ大学だ。

 

元々行きたい専攻を重視していたので、

志望は偏差値順になっているが、

息子としては第一志望の次は第三志望のようだった。

しかし、段々第二志望の良さを考えるようになって

今回、こういう結果を受け、迷わす第二志望を受ける気になったようだ。

 

親や以前見てくれた家庭教師は、

実は、この第二志望が息子には合っている気がしていたので

ここに入れたら楽しい大学生活が送れるのでは?と思っている。

 

まずは、最新模試からも絶望的と思われていたこの大学に

エントリーできたのは、息子の頑張りが功を奏した形だ。

何せ、最後の模試から90点上乗せできたからね。

(担任にも頑張って50点だろうと言われていた)

 

ただ、息子の成績の伸びが悪かった要因にメンタル問題があり

謎の眠気、謎の痛み・・・それらで集中力を欠いていたのが

かなり影響していたようだ。

これらは、息子の通っている心療内科の医師と相談しつつ

薬を変えたり、食事も気をつけたり、で、今回は比較的ベストな状態で

受験できたのが勝因の一因だったと思う。

 

息子の高校のクラスは、国立クラスで、一応全員が国立を目指している。

今年の学年は結構優秀らしく、東○、東○大、○ッ橋、等狙っている人達も

順調に点が取れていたそうだ。

息子の仲の良い友人も9割近く取れていたそうで・・・凄いな。

でも、やはり、皆が良かった訳ではなかったらしく

息子の仲の良いお友達1人と、知る限りではもう1人は

いつも通りの力を発揮できなかったそうだ。

 

特に、仲の良い子は、元々国立狙いではなかったようで

そういう迷いもあったのかも?

このお子さんのお母さんとは私も結構仲が良いのだが

やはり、何をやりたいかが定まらず、迷走していて心配と言っていた。

 

こういう、気持ちのブレみたいな物がダイレクトに反映されるのか、と

改めて受験の厳しさを思う。

 

仲の良い子には、元々第一志望と思っていた私大を頑張って欲しい。

そこも、道を迷っているから、なるべく大学に入ってから

自由に動けそうな大学を選んだようなので、

どうしても、ここ、という感じではないらしいが

それでも、選択肢が多い大学で自分の学力に見合った所というのは

そうそうないかもしてないので、ここが踏ん張りどころだろう。

 

息子も、二次に進めるからと言って、現段階で合格できた訳ではないので

これに満足せず、二次試験に向けて頑張って欲しい。

 

私大については、共通テスト利用で、何校かは受かったらしい。

(こういうシステムも、我々の時代には無かったからね・・・)

とりあえず、浪人の線は消えたかな。

ただ、私大も、行きたいところは微妙なラインなので

やはり、実際の試験を頑張るしか無いようだ。

 

息子も、かなり今回の結果で安堵したようで

いつになく興奮して饒舌だった。

 

とにかく、親としては、このまま体調面を崩ささず

息子の志望する大学になるべく受かってくれるよう祈るのみ。


大学入学共通テスト終了

2025-01-19 06:37:11 | 子ども

今日、2日目の大学入学共通テストがあった。

 

息子は理系なので、今日は昨日より開始時間が早く

前日より更に30分早く家を出て行った。

 

夫と私は、今日はどこにも行かずに家で待機。

 

朝、息子に合わせて開花丼を食べたのもあるし

家に居るのもあるし、そして胸いっぱい?で

珍しく、昼ご飯を夫も軽い物で良いと言う。

 

開花丼の汁が残っていたので、そこにご飯とネギを入れ

改めて玉子を割り入れて雑炊にした。

 

昼前くらいから牛スネのカレーを煮込んだ。

5時間近くかけてじっくり牛スネが柔らかくなるまで煮る。

付け合わせは、さらし玉葱とレタスのツナサラダ。

 

煮込みながら、居間で、夫と撮りためてあった「ブラタモリ」を観た。

4本分くらい観たかな。

その間、私は、カレーの火と水加減を見ながら、

昨日、持って帰ってきた次回の講師仕事の型抜きをしていた。

 

やる事がない夫は、意識が息子の事へ向きがちのようだった。

 

元々終わったら、名曲喫茶へ行くと言っていた息子だが

結局、友人達と家系ラーメンを食べて帰ってきた。

 

試験は出来た物ものあるが、そうではない物もあり・・・

ただ、今までで全体的にはベストだと思うと言っていた。

でも、第一志望に安心かというと、それは何とも・・・との事。

無事試験を受けられて、息子の中で一番出来たのなら

それは大成功と言える。

よく頑張ったね、と、夫と共に息子を褒めた。

 

ただ、回答を今日中に塾に送らないといけないらしく(2日分)

それだったらもう少し早く帰ってこいよ、とは思ったが。

 

明日の学校での採点、その後の塾での採点、

これらで道が絞られてくる。

一番大きいのが、国立の第一志望をどうするか。

後は私大への影響。

 

でも、どんな結果であっても、前進できるのだから

息子も腹をくくれるだろう。

その前の待っている時間が一番嫌だよね・・・


ギリギリセーフ・・・か?

2025-01-08 07:16:20 | 子ども

今日は、息子の高校最後の始業式。

そのまま心療内科から塾へ行くというので、

昼の弁当を作って持たせた。

 

しかし、息子、塾へ行かずに帰ってきた。

また、メンタルペインか?と思ったら

出願校から、願書が届いていないが、締め切りは明日という連絡が来たらしい。

 

今はウェブで入金(今回の場合は受験料)ができるので

今回のように、先に入金、願書が後になる事もある。

 

入金日と同時に願書を作ったのだが、色々不備があり

修正している内に期限が迫っていたらしい。

 

取り急ぎ、願書を作らせ郵送させた。

他の大学も、まだ、期限に余裕はあるみたいだったが

一旦家に帰ってきてから、忘れない内に作らせ、私がダブルチェック。

全てできたところで、再び郵便局へ行かせた。

 

提出期限確認していたハズなのだがなぁ・・・

こういう事があるから、全て子ども任せにできない。

御中の書き忘れも多かったし。

 

最初から「御中」と書いてある大学もあるのだが

それはそれで・・・と思う気持ちもありつつ、

「行」を二重線で訂正させ「御中」とする慣習も

こういう事務書類に必要なのか?とも思う。

結婚式の参加はがきに至っては、間違い探しみたいだしね。

(「欠席」と「御」を二重線で消して、出席に○をして、

「慶んで~させて頂きます」をつける・・・葉書汚なくなるがな)

 

今回、図らずも社会スキル(事務スキル)の足しになったようで

まぁ、これぞ実践的勉強といえるのかな。

(数年後には廃れるかもしれないけれど)

 

何か自然災害や事故などがなければ明日の午前中には届くはずだが

やはり、こういう重要書類は余裕を持って提出しないとね。

その大学が、親切にも教えてくれるところで良かった。

色々な事が変わっても、締め切りが守れないのは、

時代が変わっても社会参加できないのは不変だろうから。


薄氷を踏む思い

2025-01-06 08:12:19 | 子ども

息子の調子は中々厳しいようで

今日は、とうとう、昼前に塾から帰ってきてしまった。

 

ただ、家に戻ると、普通に持って行った弁当を食べ

受け答えもしっかりしているので、最悪の状態ではなさそう。

「今日のお弁当美味しかった」と自ら私に声を掛けてきたし。

(まぁ、なるべく好物を入れるようにしているけれどね)

 

このままダラダラ寝るかゲームするか・・・は避けたいので

(怠ける罪悪感がメンタルに響くようなので)

調子の確認をしてから、散髪に行かないか?と提案した。

 

実は、息子が帰って来たとき、私は銀行へ行くために着替えをしていたのだ。

息子の受験料の支払いである。

平均して35万ほど掛かると学校から聞いていたが、我が家は40万超。

受験を受けるだけでも大金だ。

滑り止めを受かってもキープするにも入学金を支払ったり

ある大学では、授業料も払わないとキープできない所もある。

つまり、行かないのに100万単位キープ料として支払うのだ。

 

入学前だけで100万近く動くのだ。

これも少子化の弊害なのか、1人から吸い上げる金額がその分高い訳だね。

 

閑話休題

息子を家に一人にしておくのが良いか分からなかったので

気分転換も兼ねて外に出るように促したのだった。

 

すると、息子、アッサリ「行く」と。

始業式までには切らないといけなかったので

元々明日には行く予定だったからね。

 

息子にお金を渡し、一緒に家を出た。

勿論、一緒に行動という訳ではなく、

家を出て直ぐに各の目的地へ自転車を走らせる。

 

用事を終え、家に帰るとすぐに息子も帰ってきた。

これから先は、私が振り込み銀行にお金を入れたので、

受験申し込みの準備をする事にしたようだ。

ネットで申し込み、願書は郵送。

 

私は、腰の痛みでまだ薬も飲んでいたし

相変わらずの不眠症なので、時間があれば昼寝をしている。

そんな訳で、私は居間のソファベッドでうつらうつらしていたのだが

何度も息子が入ってきて、願書用の宛名をプリントしたり

夫に言われた(基本的にお金と事務関係は夫)条件要項なども

調べてプリントしていたようだ。

 

「封筒ない?」とか何度か聞かれる度に

ぼんやりとした頭で答えていたのだが

最終確認はしなくちゃいけないとは思っていた。

 

目がハッキリ覚めたのは、息子の

「切手凄いことになっちゃうんだけど・・・」との言葉。

 

数枚の願書用封筒は既に封がされており

表書きにズラズラと並べられた切手達。

 

ど・どういう事?

 

「お母さんが、切手貼ったのを見て

こういうのって簡易書留でしょ?と言ったから」と息子。

 

あーぼんやりとしていたが、息子が貼った切手が

どう見ても通常郵便額だったので、そう言った覚えが・・・・

しかし、まさか、家にある切手で簡易書留分貼るとは思わなかった。

(そりゃ恐ろしい枚数になるがな)

 

最初貼った切手に+しようとしたが、流石に

あまりの量に息子も「これは無理かも」と思ったらしく

追加分は貼り付けてなかったのはせめてもの救いだ。

 

「どうすれば良い?」と聞くので

漸く目が覚めた私が、切手で送れるけれども

いずれにせよ窓口手続きしないといけないから

通常は、そのまま持って行って、簡易書留でお願いしますと伝えて

窓口で支払いをすれば良いのだよ、と言った。

 

「そうなんだ・・・」と息子。

まぁ、高校生は簡易書留使う経験はそうないもんね・・・

 

「これどうしよう?」というので

切手はとりあえず周りを剥がしておいて、封筒は作り直しだね、と言った。

 

「分かった」と言って、息子はプリントしなおしたりしている間

私は洗濯物を片付けたりしていた。

 

すると、切手が無残な姿で戻ってきた。

強引に剥がそうとした形跡が・・・

 

いやいやいや・・・私は周りを(封筒から)剥がすと言ったよね?

切手周りを切り取るようにするという意味で、ゼスチャーもしたはずだが。

 

息子としては、なるべく、そのまま使えるようにしようとしたらしい。

それ、無理だから。現に、切手の裏が剥がれてがスケルトン状態なのもあるし。

 

最後まで説明しなかった私が悪かったのか。

こういう時は、周りを切って、洗面器とかに水を張って

その上に切手を浸せば、綺麗に剥がれるのだよ、と説明した。

 

そのように息子にやらせると、残りのが綺麗に剥がれるのを見て

感心したようだった。

 

こういうテクニックは私の年代なら、小学生の頃に身につける事だったが

今は、殆ど手紙を出す事がないからね、知らない子が多いよね、きっと。

 

これを、貼り付かないように表面を下にして

少しザラっとしたカッター下敷きみたいな物に置いて乾かすように指示。

これで、もう、息子も切手を間違えて貼った時の対処法が分かっただろう。

何事も経験ですな。

 

その後、ノリが無くなったとか買いに行ったり

後は少し勉強もしたようだ。

 

夫が帰ってきてからは、夫が受験料をネット振り込みしたり

息子とスケジュール管理等について話し合ったりしていた。

 

私は、もう、勉強に集中できない息子の為に

多少は勉強もできる環境を残しつつも

負担にならないように、明日は午前中は塾、

大丈夫なようならそのまま勉強して、

無理なようなら、共通テスト会場の下見に行ったら?と提案した。

(学校毎の割り振りなので、都内の高校の息子にとっては

結構遠い大学で受験なのだ)

 

「完全に何もしないと頭が回らなくなるからね」と夫。

それには息子も納得していた様子だった。

 

だましだまし、共通テストまで、何とかメンタルがもってほしい。


高3最後の学級懇談会

2024-12-19 06:58:02 | 子ども

今日は、息子高3最後の学級懇談会があった。

この高校は成績表が親渡しなので、今回で最後となる。

(3学期は実質無しなので、今回で学年評定が出る)

 

いつも、確実に座れるように特急列車に乗るのだが

今回初めてスペーシアXに乗ることが出来た。

外は華々しいが・・・

中は、あまり変わらなかった・・・

まぁ、スタンダードクラスだからかもね。

 

少し早めに乗換駅に着いたのでお茶して時間を潰す。

冬でも、乾燥しているとアイスを頼む事が多いが

今日はかなり寒かったので、珍しくホット。

ロイヤルミルクティーだ。

 

学校へ行き、息子の成績を受け取る・・・

あぁ、酷いなこりゃ。

いつにも増して、期末がガチャガチャである。

 

例えば、数学の1つがクラス最下位なのだが

もう1つの数学は2位だったりする。トップは東大狙っている子。

息子のクラスは、一応高校の中で一番上のクラスなので

実質クラス順位が上位に関しては学年順位である。

 

英語も1つが最下位、でも、他の教科で3位と4位。

後はクラスの平均よりやや下で、総合的にはクラスで後ろの方。

 

・・・こりゃ先生も進路指導に困るわけだ。

数学の担任の「ハマるときは1人難問が解けたりするが

皆ができる問題ができなかったりする」をまさに成績で表している。

 

模試も、できる時が全ての教科が重なれば第一志望も行けそうだが

駄目な時は第二志望も絶望的である。

やはり受験に関しては私立向きなような気がするのだけれど・・・

教科が少ないしね。

ただ、主要教科以外もハマると異様に点数が取れるので

そういう意味では国立向きでもあるのか。

良くわからん。

 

もう、私としては、どんな結果になっても平静に受け止めるだけだ。

(まぁ、元々学歴重視ではないので、

息子のメンタル面が主な心配ごとだけど)

 

懇談後、子ども同士仲良くしていて、

ママ友同士も近しい人達と謝恩会どうする?で探り合い。

私は、もう、欠席の方向で考えているのだが

(息子の希望なので卒業式には出るし、担任にもその際挨拶できるだろうし

先生への記念品費用も払ったので、別にそれ以上は・・・)

クラス委員さんが、中々弁の立つ人で、説得されそうになる我々。

 

まだ、締め切りまで時間があるので、もう少し保留にするかな。

 

毎回、成績貰う度に胃が痛い思いをしていたのだが

(特に学年末は国立クラス維持できるか足きりがあったので)

それも今回で解放された。

 

ホッとしたが、息子にとっては、これからが本番なんだよなぁ・・・