さぁて、畑へ行こう!

太陽の下が好き、家庭菜園、ゴルフ、海釣りと週末は大忙しにエンジョイしています。(日々野菜と奮闘中)

シャインマスカットの新梢管理~害虫発見~房数確認

2021年07月30日 16時43分54秒 | ぶどう栽培

シャインマスカット栽培も袋掛けまで
終わり先ずは一安心しています
これから先、収穫までにする作業は
主に新梢管理と病害虫防除等になります

先ず果粒肥大させるため強く伸びている
新梢の先端をめくら摘芯(手で軽く摘む)

枝途中から上に伸びる枝を三枚残し切除
この作業は7/11~7/18に実施しました
(昨年の新梢管理の様子)

続いて袋掛け中のシャインマスカットを
一房づつ袋を開けて病害虫の被害が出て
いないか確認併せて不良粒の摘粒を実施

出荷出来そうにない房に掛けた袋から
確認を始めると二つ目の房から害虫が
粒を食べている黒い害虫を発見

同様な房を全て確認したが虫がいたのは
二袋、被害が少なくて良かったです
とは言っても他の房に被害が出ている
可能性があるので全房を確認することに

房数も増え、確認するだけでも容易では
ないが時間があるときに少しづつ実施
昨日の朝、全房の確認が終了しました
あれ以降、害虫被害はありませんでした
7/17~7/30(昨年の病害虫被害)

ついでに房数も確認しました
出荷出来ない房も含めて房数は351
昨年の収穫は83でしたので4.2倍

(師匠に確認したこと)
房の中に埋もれた粒はどうしたら良いか
中に埋もれた粒は大きくなれば他の粒を
持ち上げるので除去は不要
潰れると思い何粒か除去しちゃいました
(早く聞いておけば良かったです)

今年は昨年目立った、かすり症はないが
房の形が横広、斜めの房が目立ちます
房つくりの摘粒をもっと勉強しなくては
師匠曰く、8cmの房作りの整形が重要
<横広の房>

<斜めの房>

<生理障害が出た房>大きくなりません


黒ニンニク作りに挑戦

2021年07月20日 22時46分34秒 | 黒ニンニク

5/30に収穫したニンニク
昨年より出来は良かったが外壁塗装中で
乾燥させる場所がなく畑の倉庫内で乾燥
を続けたが、梅雨で蒸れそうなため倉庫
の扉を完全に閉めるわけにもいかず
少しだけ開けた状態で放置していた
梅雨明けを待っていたが一ヶ月以上も
放置したのでニンニクが駄目にならぬ
よう倉庫から家に運び

黒ニンニク作りをスタートしました
(炊飯器は事前にメルカリで購入)

黒ニンニクの作り方がググっても
多種多様で迷いましたが
結局、毎年作っている先輩をマネ
新聞紙に包み二週間保温で放置
楽過ぎて不安だけれど毎年作って
いる方法なので大丈夫でしょう

7/10、黒ニンニク作りスタート
①汚れた皮をはがし売っている状態に
②炊飯器の底へ新聞紙を小さく丸め置く

③②の上に新聞紙を広げる
④③の新聞紙の上にニンニクを置く
底は上向き、二段目は逆さに置く
<写真撮り忘れ>
⑤ニンニクの上に新聞紙を掛け包む

⑥炊飯器は匂対策として外で使用
⑦炊飯器の保温ボタンを押す

16:30セット完了
(翌日)
24時間で保温が切れる可能性がある
ので毎朝確認が出来る7時に再保温
(翌々日)
気になっていた炊飯器の保温機能を
確認するため7時過ぎに見に行くと
電源は切れていました

やはり24時間で自動切断していました
毎日、押し直すしかありません
匂いも気になっていましたが
想像したイメージとは程遠く
周りの家へのご迷惑は無さそうで一安心

7/17一週間経過したので様子見です

新聞紙は若干濡れています

ニンニクは少し茶色くなってきました
触ると少し柔らかくなっていました

仕上がりが均等になるよう
一週間前に入れた時と一段目と二段目
を入れ替えました

今週末で二週間仕上がりが楽しみです


シャインマスカットの病害虫防除(8回目、9回目)

2021年07月17日 15時34分36秒 | ぶどう栽培

昨日、平年より早く梅雨明けしました
一気に猛暑日と畑仕事は体力勝負ですね

今年の袋掛け前後の病害虫防除は雨に
悩まされました
梅雨末期の線状降水帯により天候不順
天気予報がサイトにより異なり
何を信じれば良いのか分からない状態
必然的に朝起きた状態での判断となり
防除後は雨が降らないことを祈るのみ
(昭和かて感じですね)

天気予報が発達して雨雲レーダーまで
スマホで見れるようになって便利だけ
どもう少しの精度向上を期待します

そんな影響で9回目の病害虫防除は
19日も間隔が空いてしまいました

【6月21日散布】
散布時期:カサ・袋掛け直前
病害虫の発生状況:べと病、黒とう病
うどん粉病の発生期、晩腐病の感染期
チャノキイロアザミウマ、
クビアカスカシバ発生期
白色綿雪症状の発生期



①展着剤:キャップ一杯
②殺虫剤:アドマイヤーフロアブル
(5,000倍)
③殺菌剤:ドーシャスフロアブル
(2,000倍)
④殺菌剤:セイビアーフロアブル20
(2,000倍)

【7月10日散布】
散布時期:カサ・袋掛け直後
病害虫の発生状況:べと病の多発期
晩腐病の感染期
ブドウサビダニの発生期
クビアカスカシバの多発期



①殺虫剤:テッパン液剤
(2,000倍)
②殺虫剤:コロマイト水和剤
(2,000倍)
③殺菌剤:ICボルドー66D
(40倍)(5kg一袋)
④展着剤:KKステッカー
水100Lに40ml

【ICボルドー調合時の注意点】
展着剤を必ず最後に入れること


シャインマスカットの摘粒~ジベ処理~袋掛け(作業もピークです)

2021年07月13日 18時44分34秒 | ぶどう栽培

ブドウ栽培で一番手間の掛かる摘粒
時間は掛かりましがた袋掛け迄の間
さほど雨に降られることなく作業が
終わり一安心しました。

【摘粒】6/5~6/15(昨年の様子)
昨年の3倍位房があるので
摘粒は時間がかなり掛かりました
粒があずき大を目安に随時整形を実施
軸長は10cm(昨年8cm)
今年は長さより支梗の数を重視
肩を基準にあとは臨機応変に対応
・肩は3つ支梗が揃う所で切り詰める
1支梗、上向きな粒を5・6粒残す
・肩より下は10支梗を基準に残す
最終形をイメージし全体のバランスを
見つつ粒抜きを実施
目指せ700g
(摘粒前)

(摘粒後)

※今年は房下の粒がビックリ玉により
生育不良が多く、房下を切り詰めた
房が多数あった
<ビックリ玉>

開花が遅れ中で成長し傘が取れない粒

【二回目のジベ、カサ掛】6/9~6/15
(昨年の様子)
顆粒が大豆サイズ(1cm)以上になったら
二回目のジベレリン処理のタイミング
摘粒と作業がダブり忙しさもピーク

カップも昨年よりさらにビック
大房でも対応できます

ジベ後、房上の軸にクリップを付けて
雨除けに白いカサを掛けました
クリップの付ける位置は次の工程で
袋を掛けるため、その分を見越した
高さにグリップします

(反省点)
摘粒で房上の支梗を切る際は、根元まで
切らないとカサをずらすのに面倒である

【袋掛け】6/21~25(昨年の様子)
ブドウの最終整形も兼ね袋掛けを実施
ビックリ玉の影響か、昨年はなかった
・粒に縦の傷、割れている粒も多数

・カボチャの様な形をした粒

・房尻が小さい粒
あとは
・内向きな粒
・横へ張り出している房

等、一房一房確認しながら最後の仕上げ
そして袋掛けと茶色カサ掛け(日除け)

袋を掛ける際、出荷出来そうにない房は
昨年使用した袋を使用し、袋を開けて
確認せずに判別出来るようにしました


待ちに待った。トマトの収穫です

2021年07月01日 23時09分17秒 | 果菜類

4月24日に「イエローミミ」
4月25日に「あまぷる」
そして5月16日に
「キャロルスター(小)」
「レッドオーレ(中)」
を苗から植え1.5~2ケ月過ぎました
作業は脇芽取りと誘引がメイン
前半は苗が元気なく心配していたが
6月19日にはこんな感じに
「イエローミミ」「あまぷる」

キャロルスター(小)

レッドオーレ(中)


6月25日には無事に色が付き始め
「イエローミミ」をつまみ食いをした
ところしっかり味がついていたので
そのまま初収穫しました
(写真は撮り忘れました)

以降、少しづつですが食べるのには
困らない程度に収穫出来ています
雨が続いており玉割れが気になりますが
暫くは大好きなトマトが楽しめます

「イエローミミ」

「あまぷる」

キャロルスター(小)

レッドオーレ(中)