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【第328回】魔法の高次元手帳が起こした「ひょうたんから落ちてきた2つ以上の駒」の話№6
私の勤務先の最寄り駅の地域での、文具店探索。
スマフォの地図で表示された文具店を軒並み周り、快調に進んでいきましたが、
ただ一つどうしても見つからないお店がありました。
そのお店は「キングダムノート」というお店でした。
会社の出社時間も迫っており、一旦文具店探索は終了しました。
しかし、どうも、一つだけ探しきれなかったお店があることが気になりました。
私が、佐藤学長から教えて頂いた営業の基本の中に「軒並み訪問」があります。
自分の都合や、想像を一切挟まず、ただ「順番通り」に「全て」訪問する。
たったこれだけの事だけで、私は、営業の売り上げは倍以上になりました。
佐藤学長の「究極の営業プログラム」の中で述べられている一節があります。
「営業の極意をただ一つ上げよと言われれば、私は迷わず『訪問すること』と答えます。」
これなくして、営業は成り立たない。これ以外は一切無駄な時間である。と私は解釈しているのですが、
今回も、このフレーズが頭に浮かびました。
「よし、何としても探し出し、文具店の軒並み訪問を完了させるぞ」と、もう一度調べ直しました。
そうすると、そのお店が見つからなかった理由がわかりました。
「キングダムノート」というお店は、雑居ビルが立ち並ぶ中、小さなビルの2階にあったのでした。
無意識に、1階にお店あると思い込んでいた私には、全く視界に入ってこなかったのでした。
そして看板が小さかった事、さらに1階が、私の大好きな美味しそうな「つけ麺屋さん」だったため、そちらに目が奪われてしまい(笑)
2階にある「キングダムノート」というお店が見つからなかったのです。
数日後、私は、「キングダムノート」を訪れます。
これで、「魔法の高次元手帳」に書いた「〇〇地域の文具店探索」という項目が完了します。
面白いもので、「魔法の高次元手帳」の「完了確認日」に日付を入れ、マーカーで消し込んだ瞬間に、
何か心の次元が変わっていく感覚があるのです。
「やる」と決めたことを「やった。できた。」という瞬間に、人は達成感や喜びや前向きな気持ちになれるのだと、その真理を味わうことができます。
「キングダムノート」というお店は、やはり、私が心を奪われた「つけ麺」屋さんの上の2階にありました。
これでまた一つ実行できたぞ、よしよしと満足感に浸りながら、私はお店の扉を開けて、中に入りました。
そうすると、そこには、私が全く想像していなかった光景が目に飛び込んできたのです。
次回に続きます。
ありがとうございました。