前回より続きます。
まず前回のリンクです。
【第329回】魔法の高次元手帳が起こした「ひょうたんから落ちてきた2つ以上の駒」の話
「魔法の高次元手帳」に書き記すも、手付かずになっていた二つの事項
①「〇〇の地域の文具店を探検する。」
②「グロスのボールペンの替え芯を取り換える」
ついに①の「〇〇地域の文具店を探検する。」がラストに近づきました。
とうとう見つけた、この地域の最後の文具店「キングダムノート」
1階が美味しそうなつけ麺屋さん、そのつけ麺屋さんと横目に見ながら、2階に上がり、「キングダムノート」さんの扉を開けました。
さあ、最後の文具店だ~と思って扉を開いたのですが・・・・・
「あれ、何か違う。ここは私が思っている文具店ではないぞ。」
思わず、扉を閉めて帰ってきてしまいました。
なぜならば、そこは、ブランドショップみたいな雰囲気だったからでした。
私が知っている文具屋さんとは、全然雰囲気が違ったのです。
「そっか~。グーグルマップには出ていたけど、文具店と出ていたのは何かの間違いだったのかな~」と
一旦納得しかけて、帰ろうと思いましたが・・・
ここで、佐藤学長の「軒並み訪問」の話を再び思い出します。
佐藤学長は、宝石の営業時代に、前夜に、地図を広げて、訪問するお宅に印をつけて、さらに訪問する順番を1.2、3、4・・・・と順番をつけて、その通り回り切ったと。
佐藤学長が仰るに、それが、宝石の営業時代に奇跡的な売り上げを上げた、最大のコツだった、と仰っていたことを思い出したのです。
そうだ、一度、自分が訪問すると決めたお店だ。
とにかくお店の中に入ってみようと思いなおし、私は「キングダムノート」というお店に戻りました。
扉の外から中を窺がうと、やっぱり文具店の雰囲気とはかけ離れたブランドショップの雰囲気です。
「えい!」と私は扉を開けて、お店の中に入りました。
「こんにちは!こちらは何のお店ですか?」と明るく元気に、お店に入っていきました。
すると、私の予想していなかったことが起きたのでした。
次回に続きます。
ありがとうございました。