【第361回】の同名タイトルより続きます。
相変わらず、リンクが貼れずにすみません。
直属の上司である営業統括部長に、月末に入金予定だった2本の契約が入金するかどうか、雲行きが怪しくなり、烈火のごとく怒鳴られ続けた私。
『何をやっとったんや❗️今まで何をやっとったんや❗️』『オラー❗️オラー❗️』と叱られ続けていた私が抜いた『愛の伝家の宝刀・佐藤康行メソッド』。
怒鳴れ続けている渦中で、何度も言い返したくなりましたが、私は言い返しませんでした。
ひたすら『真我の傾聴』で、話を聞き続けました。
時折、真我プロカンの『言葉のオウム返し、心のオウム返し』をしながら、ひたすら営業部長の怒りの言葉を聞き続けました。
実は、この状況にピッタリなワークがあります。
それは、佐藤学長が開発された、1000以上ある真我の実践ワークの一つ『ガミガミ実習』というワークです。
私は、これを実践の場でやろうと思ったのです。
そして、さらに怒鳴られつづけながら、『相手のニーズ、シーズ、神シーズ』をキャッチする事だけに意識を集中しました。
そうしていくうちに、叱られ続けながら、営業部長の内にある色々な心が見えてくるような気がしてきました。
必死に組織の売り上げを背負い、会社存続のために、全身全霊で職責を全うしようとされている営業部長の志に、
私も協力したくなってきました。
営業部長からの怒りの言葉が、営業部長のニーズに聴こえてきたのです。
『てつてつ君、頼む❗君の力が絶対必要なんだ。君には売上を上げてもらって、会社に貢献してほしい。切に切にお願いだ、売上を上げて会社を引っ張ってほしい❗頼む❗お願いだ❗』
営業部長の表面的な言葉は『オラ~❗オラ~❗○❌🔺❌💥🔥』なのですが、別の言葉に聴こえてきたのです。
そして、帰り道、部長に叱られ続けながらの別れ際に、私はこう言いました。
『部長、今日も1日ありがとございました❗さらに部長に食らいついて、売り上げに邁進していきますので、よろしくお願いいたします❗』と。
そうすると、部長は、少し気恥ずかしそうに『ニコッ』と笑顔で、手を上げて、無言で帰っていきました。
とは言うものの、あまりの剣幕での叱られように、かなり私の心もグロッキー状態でした。
さすがに明日会社にいくのも、嫌だという気持ちも出てきました。
あまりにも、叱られるだけは理不尽過ぎて、怒りの気持ちも出てきました。
そこで、私は自宅に帰ってからも、佐藤学長のワークに取り組むのです。
次回に続きます。
ありがとうございました。