悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

祝・東松山20回完歩

2008-11-04 22:00:22 | Weblog
 一週間前の筑波山行きで、膝に不安を抱えての参加だったが、何とか三日間歩けた。天候は、初日、軽い迎え風で少し体力を消耗。2日目、快晴で少々暑かった。3日目、一日中曇りで、歩くには最適な環境だったが…。

 しかし、脚の状況は、次第に疲労が重なり、最終日には懸念していた「みかん山」に向かうにつれて、足の付け根に痛みを覚える。「みかん山」への登りは、痛みも和らいだが、下りから後半残り8㎞付近まで足を引きずるような歩き方になってしまった。千年谷では、予想もしていなかった「豚汁」にありつけた。~いかにも残り物状態ではあったが。→参加者の減少が影響しているようだ。この後は、痛みも何とかごまかしての歩きで、4時少し前にゴールできた。

 今回の50㎞参加は、あまりほめられたものではなかった。膝の故障に加え、事前の準備もしなかった。それでも歩けたのは、19回参加の経験に支えられたおぼろげな自信のせいだと思う。不安があったり、痛みを覚えても、過去の経験が乗り越えられそうな気分で背中を押してくれた。同じ疲労や痛みでも、初期の頃と較べると余裕があったような気がする。

 肉刺(まめ)はできなかった。靴擦れはできそうな気配だけで済んだ。2日目には、右足のかかと上にテープを貼って肉刺を予防。3日目は、両母指球付近にびっしりとテープを貼った。お陰で後遺症なしで済んだ。しかし、2日目の靴下は、母指球部とかかと上部に穴が空いた。歩く上での経験も役に立ったと思う。

 しかし、このままではさらに参加記録を伸ばすことは難しいだろうと思う。できれば、もっと楽に歩きたいし、ゆっくりとゴール後の会場の雰囲気も楽しみたい。入浴設備が会場付近に少ないので、ゴール後の過ごし方が難しい(宿泊施設から、15分ほどの福祉センターの風呂は、狭く混雑。車で15~20分の蔵の湯は酒が飲めないなど)。