悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

ドジ&セーフ~まるでトラベルミステリー

2008-11-17 17:28:02 | Weblog
 長崎に住む母の弟が最近亡くなり、双子の姪が14日、父親の実家の墓参りのため古河に来た。2泊3日の短い滞在で、父親の実家と、私の家に1晩ずつ泊まった。昨日、荷物持ちを兼ね、2人を羽田まで送っていくことになった

 東京まで行くついでに、帰りに上野で用を足すつもりでいたが、忘れ物をし、家人に駅まで届けてもらった。ところが、忘れ物の受け取りがスムースにいかなかった。2人は、私が後方の車両に乗ったと思い、予定の電車に乗ってしまった。次の電車は、12分遅れの湘南新宿ライン。

 これに乗り、双方の赤羽駅到着時刻を調べると、共に12時57分。羽田空港までには追いつけると思ったが、ポーターの役目が十分果たせないのを気にしながら赤羽駅を目指す。赤羽駅手前の橋を渡って間もなく、左側を走る上野行きに追いついた。見ていると、少しずつ追い抜いて行く。上野行きの到着は隣番線と思われる

 自車を降り、駆け足で階段を上った。次の番線への階段を下りている最中に、「間もなくドアが閉まります」とのアナウンス。飛び込んだのは1両目の車両。背中でドアが閉まった

 間に合った喜びに浸りながら、2人を捜す。いた!、3両目のグリーン車寄りに座っていた。息を弾ませながら、2人の隣に座り、経過報告。2人はすでに、ドジな兄のやらかしたことを、私の弟に報告済みであった。他の人にも連絡したの?と聞くと、「まさかそこまでは」と笑っていた。