宅急便が届いた。ハンコを押しながら品名欄を見ると「わ(す)れもの」。
この時期忘れ物となれば、長崎に何か忘れてきたのかと心穏やかでない。
手に持ってみると、重い! …そんな忘れ物は思いつかない。
となると、父の日のお祝いを期待していた娘から何の音沙汰もなかったので、
父の日のお祝いを“忘れて”いたので、娘が「ごめん m(_ _)m」と、
気を利かせて、品名を「わすれもの」と書いて贈ってきたのかと深読みした。
コーヒーカップでも送ってきたかと、喜んだのもつかの間、
次に、送り主欄を見ると息子と嫁さんの名前?
何だ!息子と嫁さんが、コーヒーカップでも送ってきたのかな?と思った。
これには理由(わけ)がある。この嫁さん、そそっかしく、先日、我が家に来て、
買ったばかりのお気に入りの、対のコーヒーカップを細かくした前科がある。
この流れだと、
どうしてもお詫びの印に、父の日に合わせてコーヒーカップを送ってきたものと、
早とちりしても文句は言えまい。(`ヘ´) プンプン。
前置きが長くなったが、実は、
開封する前に、「わすれもの」ではなく「われもの」であることに気がついていた。
結果、中身は、父の日にあたり、(歳だから)元気でいてね!と
「レモンの蜂蜜漬け」の小瓶が2個入っていた、というお粗末。