悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

ラジオ体操でも

2018-10-08 18:25:26 | ウォーキング

昨日の歩行状況を思い返すと、歩くことにだいぶ自信がなくなった。
歩くだけではあまり筋力増強はできないというのは知っているので、多少不安はあった。
たしかに、歩く以外には何もしていない。ただ、毎日座って本を読んでいるだけだ。
腹筋背筋も弱っている自覚はある。平地でつまづくことも多くなったように思える。
今日は1日曇という予報を見て、歩けるなとは思った。
とりあえず、北川辺のラーメンショップに向かうことだけは朝のうちに決めた。
食後どちらに向かうかは、その時次第とした。店を出ると、何とか歩けそうだった。
休み休みでも良いかと思いながら、谷中湖経由の20kmコースへと向かった。
脚や膝が痛いわけではないが、何となくしっかりしない。歩けるだろうが気が乗らない。
だから、休憩をいつもより多めにとりながら歩いた。谷中湖に入ると少し辛い感じだ。
でも、歩けないことはないと思えた。
金を払ってでも、筋力強化を図った方が良いかと思えるが、月6,500円は億劫だ。
金には代えられないとの思いもあるが、老後の資金を減らしたくもない。
家でも、筋力強化はできなくもない。ラジオ体操あたりから始めようか。

  


松浦武四郎

2018-10-07 18:16:46 | 

このところ「松浦武四郎」を追っかけている。
9月24日、「静嘉堂文庫美術館」で「松浦武四郎展」があり、昨日は国際基督教大学で、
「一畳敷の世界を探求する」と題したシンポジウムに行ってきた。
幕末、北海道を6度探検し、伊能忠敬の蝦夷図を元に、河川や村々を詳細に補筆した。
蝦夷通であることから幕府、明治政府の仕事も引き受けたが、アイヌへの対応に義憤、
職をなげうち、古物収集に明け暮れる生活を選んだ傑物でもある。
古河で生まれた河鍋暁斎とも交友があり、涅槃図を描いてもらっているのも面白い。
晩年、全国の知人に手紙を送り、著名な建築物の取り壊し後の古材を譲り受け、
「一畳敷」という書斎を作った。死後、書斎を解体し、荼毘に付すよう遺言している。
幸いにというのも変だが、遺言は果たされず、今に残っている。
「一畳敷」は、さまざまに解釈されているが、遺言通り武四郎の「棺桶」だと思う。
私もそんな死に方が良いのではと、想像している。

帰りに古河郵便局で往復はがきを購入。一畳敷のある「泰山荘」見学申込みをする。

今日の歩きは、途中で疲れたので、電車利用、車中思い直し下車、新古河から歩く。


  


秋の気配2

2018-10-03 20:29:04 | ウォーキング

ウォーキングに最適な季節到来。私にとってはもう少し涼しい方が良い。
普通のハンドタオルでは汗を吸いきれない。
今日は歩いている途中で電話が2本。そのためもあってコースが少し変化した。
食事をしないで帰宅する予定だったが、食事後、燃料代の支払いのため寄り道もした。
結果、下記のコースをとった。
ためしてガッテンで、スクワットの効果を紹介していて、参考になった。

  


少数者

2018-10-01 15:20:25 | 雑記

ハーラン・レイン著『手話の歴史(下)』を読んでいる。
長く続く手話と口話の対立の歴史を描いており、興味深い。
その裏表紙に賛を寄せていたのが「オリバー・サックス」で、「レナードの朝」の作者。
昨晩、「レナードの朝(字幕版)」のビデオを見た。ロバート・デニーロが好演していた。
続いて、好きなアメリカテレビドラマ「逃亡者」を、ユーチューブで探してみた。
こちらは字幕も吹き替えもなし。30分も見たが、会話がまるで掴めず、疲労困憊した。
音声言語の理解できない中へ放り込まれたろう者のよう。不快な緊張や不安がつのった。
松浦武四郎にも関心があり、展示会や関連本を読んでいる。
北海道の名付け親であり、探検に協力したアイヌの立場を尊重していたのも好ましい。
彼は「一畳敷」という書斎を作った。今、国際基督教大学に移築されているというので、
近々見にいきたい。一般公開は文化祭の時などらしいので、下調べが必要だ。
今年は、下記の日程で公開されている。~10月6日(土)に行く予定。