ブログデビュー竜田

あっちこっちの・あんなことこんなこと

レモングラスカフェにて㉙

2021年07月20日 | レモングラスカフェ

7月19日 レモングラスカフェでの哲学カフェに参加しました。今回は主催含む4名でのカフェでした。私以外は久しぶりの2回目リピーター女性でした。

お題は「自然の良さ」「人工の良さ」の2題ですが、裏表のような感じがしました。自然と感じ癒されたり、感動したり包まれる感覚になる。自然に出会ったり見つけたりすると、心が素直になるなどの感想。を追って自然に手が加えられてきている。自然を守る(観光?)と言いつつ。 また我々が自然と感じている風景、景観についても自然と人工の境界があいまい。(北海道の広大な景色・里山・棚田)人々が手を加え生活してきた中で、人工的なものが自然と感じるようになる。境目があいまいで変化していく。

人工・・人が作りだしたもの。人間だけがすることと考えると、想像する予測することがベース。便利さが求められ人に時間(余裕)を与える。半面欲求が過大になり、代わりに反作用が生まれる。便利さが余裕をなくすことも多い社会になる。 自然・人工の境界は・・・を守るとはを考えました。とはいえ自然?に癒され教わることも多く、的なものに惹かれます。

次回から、会場が変りそうです。 同じ日の午前に畑に行きました。自然の恵み!をいただきました。

 大収穫

 

 

 


レモングラスカフェにて㉘

2021年06月27日 | レモングラスカフェ

6月26日 レモングラスカフェの哲学カフェに参加しました。今回は対面でのカフェでした。参加者が・・・主催者含む5名でしたが、イタリアとフランスから日本に留学(後)就職なり日本の研究をしている20代の青年が参加。通訳兼参加の哲学を学んでいる日本人の青年もおられ、大変面白いカフェになりました。日本語が流暢とは言えませんので、通訳(解説)の青年が奮闘していました。 今回のお題は ・自由と幸福 ・希望とは何か でした

「自由」について、今回はできる自由という方向より自由な状態、自由を感じるときなどに話が進みました。考え主張を発言できること・時間は自分のものなので自由に使える(使う)・日本は自己の主張より集団の協調のなかで自由を守る傾向があった。自分の考えを述べることによる不自由感がある。おおむね日本とヨーロッパの風土歴史が彩った対話になった。 印象に残った言葉「安全であることが一番の自由」「自由に主張することが、他の人の自由を制約するのでは」なかなか日本では対話が少ない事柄です。

「幸福」については、自由と不可分の関係にあると思う。話としては、幸福だったころを振り返るのは幸福ではなく、現在形という強い意見がでる。その日その日が自分の幸福のピークと考えるとの話??でしたがよくよく考えると毎日が小さくてもピークと思うことは妙に納得。意志の強さ自信なし。 

「希望」現実感が薄くて、分析的な話になりました。夢、大人になるとなかなか持ちづらい。 失望・絶望回避 目標という見える達成感のほうが考えやすい。子供たちはどんな夢(希望)を持っているのだろうか。 我々世代は・・宇宙飛行士・プロ野球選手・お花屋さん・看護婦さん 

 


レモングラスカフェにて㉗

2021年06月14日 | レモングラスカフェ

6月13日 レモングラスの哲学カフェに参加しました。 今回もオンラインによるビデオカフェでした。 今回はファシリテーターと参加者2人の少人数のカフェでした。前回参加した時と同じ方との時間でしたので、緊張感?なく入っていけました。

今回のお題は「リスクを受け入れるということ?」でした。 大きな話から入ってしまいました。現代の地球環境、科学の進展はリスクを高める方向にあり、後戻りさえ難しい様相になりつつある。遠い未来ではなく近い期限でリスクは顕在し現実になる。(のではないか)大多数の人が危機感を持ちながら大きく現状のかじを切ることが困難です。社会の仕組み、便利さの享受追及がわかっちゃいるけど誰もやめられない。 発達・便利・効率と欲求の集中が目に見えないリスクを高くしている。 人が集中し過密していく。

日常の毎日のリスクは、あえてリスクを感じながら、それを求めることもあり、人としての欲求と否定できない感覚的側面があり難解であえていきる楽しさ意味につながる。 私たちはそのリスクの可能性とそれを管理していくことが必要では。目に見える危険、常にある危険を感じる感性が必要かも。(昔の人は与えられる情報ではなく感受する力が求められていた)

今回は、カフェではありましたが人数もかぎられていて対話語り合いのいろが強かったと思います。良い時間もらいました。 悲観・楽観が言葉に残りました。

 

 

 


レモングラスカフェにて㉖

2021年05月16日 | レモングラスカフェ

5月16日

午前中は日本語学習支援をLINEビデオで行いました。対面での活動中止中ですので、まどろっこしいですが継続していく事と思って。小さなスマホの画面ではありますが、様子はわかります。6月?対面再開望みます。学習者の彼は一時帰国がむずかしくて、同情に耐えません。

午後にレモングラスカフェの哲学カフェに参加しました。オンライン(Zoom)での開催で、主催入れて4人でした。 お題は「老いのすばらしさと美しさ」でした。今回は私も含め高齢の域でしたので、なかなか客観的なことばが出てきませんでしたが、すばらしさ・美しさのあてはめは老いというくくりで語ることなく、個々のもので特に、希望目標を持っている、必要にされている姿が年齢にかかわらず見える人・こと。当たり前の共感がありました。同感でした。

日頃会えなくなっている旧友とメール。ひとまず皆元気の様子 写真付けて返信くれました。 スモモとサクランボ 明るい色です。

 


レモングラスカフェにて㉕

2021年05月03日 | レモングラスカフェ

4月30日 レモングラスカフェにて開催の「哲学カフェ」に参加しました。コロナ禍でもあり密集を避けるため2日の分散開催でした。外出自粛ということもあり、主催含め4名の参加でした。 今回のお題は ・対話とコミュニケーション  ・忖度 でした。

・対話とコミュニケーション  「対話」伝えるというよりも対話の相手の話しを聞く理解する相互作用の色合いが強い。結論を求めたり、主張の共感を求めたりすることは「対話」という言葉と少し違うように思う。対話を成り立たすには、相手を理解する感性と意識も必要になる。討論などに置き換えると、あるべき(正しい)ことを見つける目的(テーマ)がありそれ自体は手段に近いのでは。対話は特に結論を求める必要がなく、知ってもらいたい、相手の考えを知りたい。そこから自分を見つめ直し、気づくことがる。結構 我慢と「聞く力」もいる。主張(主体)は大変大事なものですので議論・討論も大事だと思います。両方違うエネルギーが要りそうです。

忖度はいろいろな話がでましたが・・・現実の出来事に少し気持ちが行きあまりきずきになりませんでした。

                ジャスミン?

             

 

 

 


レモングラスカフェにて㉔

2021年04月02日 | レモングラスカフェ

3月30日 レモングラスカフェの哲学カフェに参加しました。参加者は主催者を含めて4人と少なめの参加数でした。(2回の分散開催でもありました)

今回のお題は 「心の栄養」「心の壁」の2題でした。つながるようなテーマでした。 「心の栄養」まず感じるもの、音楽・景色・香り等が心を豊かにしてくれる。純粋な感性で受け入れ心を豊かにしてくれる。 もう一面「栄養」には人をはぐくむ、こころそのものを作る要素も大きくある。学習、読書、対話過去の経験などから学び、あり様をを受け入れる豊かさとも考えられそう。また過去の失敗(後悔・未練・納得)をふりかえった時気づかされる事で心が開くことがある。体の栄養と同じでその時与えられる要素と、育む要素がありそうに感じました。 「心の壁」について、聞く耳を持たない、上下、優劣などを無意識のうちに持ってしまう。逆に、わかってもらえない、怖い、めんどくさいなど負の壁ができてしまうことも多くある。壁は両面のいわば2重の壁がこころの壁となる? 一方壁は高くなる。自分の考え、行動について、肯定的な情報を補強するように選別することで他の考えへの壁を高くする。正しいと考えれば考えるほど心の壁が高くなる。ファクトとフェイクの見分けと取り入れ方が難しい。分断と差別を助長する。弱者?はその高い壁に立ち尽くす。 私なりの気づきでした。

               

               カフェ近くの桜並木です。素晴らしい

 


レモングラスカフェにて㉓

2021年03月03日 | レモングラスカフェ

2月28日 レモングラスの哲学カフェに行きました。昨年11月以来の参加で3か月ぶりです。哲学カフェはその間規模を小さくしたり、オンラインで開催をされていました。私は対面での対話が良いので少し不参加がありました。参加された方は7名でした。今回のお題は「季節感」「いのちとは何か」でした。

・季節感  日本には四季があり季節を感じる機会が多い。雨期乾期・寒い暑いなど他の地域(国)はあまり四季を持たないので季節感が薄い。移り変わりが多くその時々で感じるものが多いように思う。周りに自然が減り季節を感じる機会が減ってきている。一方、周りによく見ると季節を感じさせてくれるものを見つけることがある。草花・鳥の鳴き声・・ 季節を感じに行く(観光)ことが主になってきている。 一昔前は自然(季節感)は生活の中にあり、感じながら生活が成り立ってきていた。農業・漁業・・・ 業の近くに季節を感じることが減り、変化を感じる力(気配・読む)がなくなって来ているように感じます。泉谷しげるの唄「季節のない街にうまれ、季節のない丘に育ち・・」をふと思い浮かべました。

・いのちとは何か 大きなお題で逆にあちこち行きました。 いのちは命によってつながれているでいる。(生態系の連鎖)畏敬の感覚大事と 生死ということばにつながる。生き物で自ら生死を意識の中に持っているのはおそらく人だけ?良くも悪くも生と死に向き合うことになる。哲学、宗教が存在するわけ。臨終に立ち会う経験が(人でなくても)向き合うきっかけになるかも。 まとまりませんでした。お察しください


「レモングラスカフェ」にて㉒

2020年11月29日 | レモングラスカフェ

11月24日 レモングラスカフェの哲学カフェに行きました。二日間の分散開催でしたが、当日は5名+1のカフェになりました。新しい参加者の方も多彩で、楽しい対話でした。 

お題は ・やさしい嘘 ・食べるということでした。          やさしい嘘については、相手を傷つけない気配りとどうあれ本当のことを伝えないのはやさしいと言い切れるのか(告知など)。嘘はつかないけど、本当の事も伝えないとはやさしさ? あまり語り合わなかったですが、やさしい?嘘をつく側の気持ちについて、やさしいという言い訳も見え隠れ。受ける側にはやさしい事ばかりか。ミーシャ・中條きよしの歌を思い出しました。    食べるということ  人間以外の動物はそれ自体が日常の多くの部分で食べるために行動をする。いくつかの例が紹介されました。人は決まった時間に食べる食べれる、ということで意識せずいる。食べられている幸せにすこし思いを至りました。

まとまりのない振り返りになってしまいました。

 


レモングラスカフェにて㉑

2020年10月22日 | レモングラスカフェ

10月19日 レモングラスカフェでの哲学カフェに行きました。先月より参加者が少し多めになり、対話の機会と密対応で同じお題で3日連続の開催となりました。ということもあり、今回は主催者含む4名のカフェになりました。

今回のお題 「身体感覚を言葉にすると」「グレーゾーンとの付き合い方」でした。

・身体感覚を言葉にすると。 なかなか入口が難しいテーマでしたが人間の感覚について五感に加えて六感がある・・気・気配・体幹・漁師さんなど自然と向き合う人には気候変化、天変などを予測する能力がある(磨かれる?)五感で表せない何かがあるような。自然界の動物には、天候の変化・敵の接近を感じ取る能力が人間よりあるように見える。 本能的ともいえる感覚で言葉で表しにくい。ところがもしかしたら人にも本来持ち合わせていたのかもしれないが、言葉、情報ツールを獲得したことで六の感覚が薄れていったのかも。

・グレーゾーンとの付き合い方。 当たり前に言えば黒と白の間ですがそれは交差してかぶっている境目のないもの。またグレーゾーンに位置する人・事のほうが多数では。中道中庸のようにその立ち位置が大事。良いグレー、よくないグレーがあるのでは。など様々な発言があり興味深かったです。 もともと真っ黒、真っ白なことがごくまれで、疑わしい 濃淡の差でほぼグレーの状態ではないかと思います。決めつけられない中混ざっていわば中庸を探る努力ができればいいと思いました。

グラデーション

 

 


レモングラスカフェにて⑳

2020年09月25日 | レモングラスカフェ

9月20日 レモングラスカフェでの「哲学カフェ」に参加しました。今回は18日に開催予定でした。少しずつ参加者が増えて定員オーバー気味になり(密も)18日と20日の分散カフェとなりました。お題は共通ということで。

今回のお題 「思い通りになならないものとはなに」

      「自由と規制」の2題でした  

思い通りにならないもの・・・便利な時代になり、できることは増えているはず。できることが増えれば増えるほど、できないことが多く感じる。欲求の多様性が情報化にともない進んで、自分の思い通りにならないことが見えてしまう。便利なのに不便感が増す、などの意見。 一番思い通りにならないのは人の心とのつぶやきで、みんなやけに納得。

自由と規制・・・いまコロナ禍で近くに感じることです。中国で都市封鎖という思い切りの規制をかけて感染症の封じ込めに成功したと言われていて、規制の意味を考えます。マスク不着用に罰金を課すフランスなど、私たちが民主主義の先進国と意識していた西欧が自由と規制で混乱している様子。意見として自由ということがあってこそ規制を意識する、もともと自由がない国などでは規制(強制)について考えにくい。(規制しやすい)やはり誰がどういう過程で付託された人たち、がコントロールするかが根底にありそうです。・・知らぬが仏、知ったが最後 

9月22日 ほんとに久し振り(今年はじめて?)箕面の滝まで歩きました。涼しい風に初秋を感じました。

連休でもあり、思いのほかたくさんの人出でした。