4月27日 池田市臨時市議会の傍聴に行きました。 傍聴席は開会30分まえよりほぼ満席で、30人の人が別室で音声での傍聴となりました。
今回の議事は主に百条委員会調書を議会へ報告・提出。その上の審議です。午前中は、委員会委員長より報告、議員よりの質疑意見でした。委員会での審議項目と内容は⑨までのブログと報道参考にしてください。議会(議員)は一部維新系を除いて、報告書をうけて「市長の即刻辞職」を求める意見でした。市長は、世間を騒がせ、市政を停滞させた責任を感じているので「コロナの高齢者ワクチンが済むまで職務しそののち辞職する」と発言時期は明言しなかった。受けて一部会派を除く議員の代表連名で不信任動議が出され。休憩となった。ちなみに議員総数22名可決には17名の賛成が必要午前中は可決される公算大との雰囲気が流れた。
午後に入り、議長辞任・議運委員長辞任?など休憩を何度もはさみ不自然な様相が出てきた。2時間以上の不規則な休憩開会を繰り返し夕刻になり不信任案の各派の賛成反対意見が述べられた。維新系の会派は当初より反対、他会派は賛成と午前の委員会報告での質疑では発言していたように思う。が3名の会派(公明)が反対意見を述べる。(主な理由コロナ下での選挙を避ける)ということですが、まさに豹変に傍聴席より厳しいヤジが飛んだ。
起立にての採決にて22人中賛成15人反対7人で4ぶんの3に足らず否決されました。 6か月近く調査(しっかり!)されてきてこの半日の変化で市会の結論が変ったことに大変驚愕し混乱しました。市長は議会解散を示唆しダブル選挙も見え隠れしていました。コロナ・解散を人質に取った大変巧妙に見える動きを想像してしまいます。
10回この件なるべくニュウトラルに発信してきました。本回も気持ちを少々抑えて書きこみました。しかしこの一連の事件の結末は、大阪を目の当たりにしました。覚えておいてください。
議場と報道陣