ブログデビュー竜田

あっちこっちの・あんなことこんなこと

百条委員会のたそがれ

2021年07月22日 | 百条委員会

7月22日 先日ネットなどで、池田市長富田氏7月末辞任表明が報道されました。数日前富田市長の立候補の意向表明がありました!!??法的には問題ないことは承知ですが。出身元の維新の吉村・松井さんはさすがに批判しています。

百条委員会の報告と市会の満場一致の承認というプロセスがありながら、最後は国民の権利で可能な立候補。民主主義は時間と手間がいります。へーとばかり言っていずここはしっかり市民も権利を行使したいものです。(選挙権) 百条委員会・市議会がたそがれないことを思います。忘れない

ふくまるくん

 


富田市長臨時市議会⑩

2021年04月28日 | 百条委員会

4月27日 池田市臨時市議会の傍聴に行きました。 傍聴席は開会30分まえよりほぼ満席で、30人の人が別室で音声での傍聴となりました。

今回の議事は主に百条委員会調書を議会へ報告・提出。その上の審議です。午前中は、委員会委員長より報告、議員よりの質疑意見でした。委員会での審議項目と内容は⑨までのブログと報道参考にしてください。議会(議員)は一部維新系を除いて、報告書をうけて「市長の即刻辞職」を求める意見でした。市長は、世間を騒がせ、市政を停滞させた責任を感じているので「コロナの高齢者ワクチンが済むまで職務しそののち辞職する」と発言時期は明言しなかった。受けて一部会派を除く議員の代表連名で不信任動議が出され。休憩となった。ちなみに議員総数22名可決には17名の賛成が必要午前中は可決される公算大との雰囲気が流れた。

午後に入り、議長辞任・議運委員長辞任?など休憩を何度もはさみ不自然な様相が出てきた。2時間以上の不規則な休憩開会を繰り返し夕刻になり不信任案の各派の賛成反対意見が述べられた。維新系の会派は当初より反対、他会派は賛成と午前の委員会報告での質疑では発言していたように思う。が3名の会派(公明)が反対意見を述べる。(主な理由コロナ下での選挙を避ける)ということですが、まさに豹変に傍聴席より厳しいヤジが飛んだ。

起立にての採決にて22人中賛成15人反対7人で4ぶんの3に足らず否決されました。 6か月近く調査(しっかり!)されてきてこの半日の変化で市会の結論が変ったことに大変驚愕し混乱しました。市長は議会解散を示唆しダブル選挙も見え隠れしていました。コロナ・解散を人質に取った大変巧妙に見える動きを想像してしまいます。

10回この件なるべくニュウトラルに発信してきました。本回も気持ちを少々抑えて書きこみました。しかしこの一連の事件の結末は、大阪を目の当たりにしました。覚えておいてください。

 議場と報道陣


富田市長百条委員会⑨

2021年04月12日 | 百条委員会

4月12日 少し遅れて百条委員会に傍聴に行きました。注目とあって傍聴席は満席で別室で音声だけ聞きました。ほぼ一時間にわたる委員会報告を口頭報告しました(委員長) 内容の概要については各報道機関の報道の通りです。

私的流用については、不適切。 虚偽発言は認定にて告発 パワハラについては、16件についてほぼ事実認定。 ということで不信任相当(市議会へ答申)偽証については告発、市民への謝罪の上辞職すべし。とのまとめです。

今後はやめるか、弁明するか・・そして市長または市会議員の選挙がいずれにしても必至です。 百条委員会は終了です。 19日頃の市会までかその時に動きが決まりそうです。 

ほとんど、傍聴しました。二元代表制の難しさつくずく実感しました。

 ひと言 彼は維新の公認で圧倒的に勝利した経緯があります。発覚後離党政党としてのコメント・メッセージしるかぎりありません。 選ぶ側にも問題ありますが・・・政治団体の責任も重いと思います。地方自治の理念は地元の問題解決が初端だと思います。 勢いでの物事の解決は慎重であるべきかも? レベルこりごり

 

 

 


定例市議会

2021年04月01日 | 百条委員会

3月29日 R2年度期末の定例の池田市市議会が開かれました。初めて傍聴しました。市長の辞職表明、不信任決議があるかもの憶測もあり傍聴。報道機関もたくさん取材に来ていました。(各社既報通り)

10時開会予定が最初から11時に変更(折衝?))定例通り決算予算提案のち議決ごく一部修正可決ありましたが、全件可決されました。午後明けも再開が2時間近く遅れました。(折衝)予定の議事が済んだ時一部の議員の代表が市長の不信任案を提案(また休憩)再開の後賛成が少数(19分の5自民系)で否決されました。反対した会派は公明・共産・維新ほかで、ほとんど辞職を要求しているものの4月12日予定の百条委員会の報告まとめを受けて採択するべきとの事でした。いずれにしても辞職か不信任は免れない様子ですが、市長は最後の挨拶で新年度の施政抱負を語りこの件には全く触れませんでした。

市長か市会の選挙は避けられないようです。困ったことですが、これからを担う人見つかるか?政争の具にはなってほしくないです。

           

           市長・副市長・副市長


百条委員会富田市長⑧

2021年03月26日 | 百条委員会

3月25日 第10回富田市長の・・いわゆる百条委員会が開かれました。今回は証人喚問・聴取がないということで入場抽選なく傍聴できました。とはいえ傍聴席はほぼ埋まり、報道のカメラが何台か入り緊張感が続いていました。前回までで証人喚問・アンケートの聞き取り等が終了したとの判断で、委員会としての意見集約に向けての各委員の見解と進め方が話し合われました。 

審議内容の集約 ①私物持ち込み等の庁舎不適切使用について

        ②委員会、市議会での虚偽答弁

        ③職員等へのパワハラについて                

内容詳細は前回までのブログ、各報道にて承知だと思いますので省きます。百条委員会の委員構成紹介します。委員は5名 前田委員長(新生クラブ)藤原副委員長(共産党)守屋委員(青風会)西垣委員(自民)荒木委員(公明党)の5名の方です。池田市会の維新の会を除く各会派から委員が出ています。副委員長以下4名の委員より意見所見が述べられ、異口同音に各項目とも不適切ないしは虚偽、事実認識がなされ、自ら謝罪し辞職を促していました。(強弱はあり) 前田委員長は委員の意見にそって委員会の報告書を作成し次回(4月12日)の委員会で報告するとの事でした。

都合8回傍聴しました。市長と市議は市民が選びました。そして2元代表制でそれぞれが、守られている。そして地方では役所職員が当然行政を執行するので、それぞれがそれなりに見識が求められているようになる。でなければどれかのパートの独善(独断・暴走)が目立たなく進行していく。各地、国でもよくみられる光景。 今回は注目?をされ市民も関心を高めた結果、実態と体質が見えたことは良かったと思います。 今回は極端だと思いますがよくある話のような気がします。せめてしっかり選び、仕事ぶりを見続けることを思います。(政党政治が地方にも) 

 


百条委員会➆富田市長

2021年03月12日 | 百条委員会

3月12日 富田市長の百条委員会が開かれました。私は所用あり傍聴しませんでした。報道によりますと、職員に対する秘密保持契約を強要?直接関与が副市長と後援会長(私人)との事。市長は前回の委員会で事後に知ったと発言も今回の委員会では、副市長より事前に指示あったとの発言。 また市庁舎市長用の無料駐車パスを後援会長が所持使用していた事実が明らかになったようです。前回の委員会では机に入れたままどこにあるかわからないと証言。(前回の証言は私が直接聞いています)

理解ができない事象の連続で困ります。 12万の小さな市でこれだけの事象が起こりえるのか不可解でなりません。 もちろん問われるべきは、為政者の行いですが・・・小なりと言え行政府たるプライドと見識は役所にあり?

またブーメランですが、私たち市民の民度を問われることになります。次回の委員会はなるべく傍聴したいと思います。 市長は記者会見すると・・・だれに向かって? くどいですが極力偏見なく伝えているつもりです。つらい出来事です

 


百条委員会⑥富田市長

2021年03月05日 | 百条委員会

3月4日 百条委員会第8回が開かれ傍聴に行きました。今回は比較的傍聴者少なく、抽選倍率は1.2倍ほどで入場できました。今回も前回に引き続き富田市長への喚問でした。箇条書します。

・腰が悪いということですが、施術に行っていますか・・最近は多忙のため行っていない。人間ドックに1年前にいった記憶ある所見高血圧(病院等に通う形跡なし)施術証明書なし

・市長室に宿泊したのは17日か・・ほぼそれくらいだと思う。昨年9月に集中ちなみに副市長は知らなかった。

・住所は・・いまは、池田市(畑)と東大阪の2か所。畑には2月に入居それまでは市内の2か所を転宅した(後援会事務所等)

・タクシー使用について・・宿泊していたとする日のうち8日間タクシー使用(池田~東大阪)休日使用含む 報道後160,000円返金

・夏季休暇淡路島に帰省と申請・・淡路島にはいかず九州の離島中心に観光視察?壱岐対馬・屋久島・種子島等 バイクで移動。  同時期に池田市でクラスター初めて発生帰阪せず。 9月の議会で淡路にいたと説明虚偽の疑い。腰が重篤なのにバイクでの移動は?・・前かがみのまたぐ姿勢は大丈夫とのこと(失笑)

・報道機関に実態をリークしたと思われる?職員を後援会長と副市長が庁舎外にて詰問秘密保障契約書を結ばせた。・・市長は知らない内容は見ていないが後で知った。(パワハラ?)ほか数件のパワハラについて問う・・否定

前回のブログにも書きましたが、自分なりに冷静に発言の内容を要約しています。

富田市長「市長職は特別職で、服務規定があるわけではない。寝食を忘れ時間惜しまず池田市のために職務にまい進している。なにもやましいことはない、一部(サウナ・タクシー・ベットなど)理解いただけないことがあり処理をした。前政権から慣行になっていたこともある。」の趣旨意向です

発言と事実をつないでみると何が昨年(報道前まで)あって、そのことに対するスタンスがすこし垣間見える気がします。市長は市民に選ばれた特別な存在。なのかどうか・・・・ 行政幹部は何を考えたのか

ひとまず、傍聴休みます。報道、SNSで報じています。ご注目

大きな変化ありそうならまたこの件ブログします

 

 

 


百条委員会⑤富田市長

2021年02月25日 | 百条委員会

2月24日 富田市長の不適切な庁舎使用等に関する百条委員会が開かれ傍聴に行きました。第7回になりますが、傍聴可能な証人喚問は3回目で市長への直接の喚問は初めてでした。前回までは、参考人の喚問ということもありほぼ傍聴定員以内でした。 今回は本人への喚問ということでもあり、約二倍の希望者があり抽選となりました。(モニターでの見学はあり)報道各社も収録取材。報道されています。

                 

なんとか抽選に受かり直接傍聴することができました。

今回の喚問内容は、市長控室の市長専有の可否と私物持ちこみ使用の実態についての市長への委員からの質疑でした。(予断と先入感ぬきで以下)

・市長控室の市長専有使用について  部屋は更衣室・男子トイレ・女子トイレとある。現況は3室とも市長が専ら専有使用している。男子トイレは他の人は使用無し、女子トイレも今まで使用されていない。更衣室も同様。市長の見解は前市長の時より物置になり市長の専有スペースになっていたと理解そのように考えている。委員の意見としては来客、副市長、秘書室などが使用するのが妥当と主張。職員も何も言わなかった・・・。ただしこのスペースにベット・家庭用サウナ・コンロ・レンジなどを置き使用していた。

・私物の持ち込みについて サウナ・ベット・健康器具などの持ち込みは不適切ではないか、施設管理者の了解を得たのか。 市長は特別職なので特段許可を得る義務があるとは思わない。腰椎・頸椎ヘルニアがあり、市長の日夜の激務をこなすため、健康維持に必要であった。とにかく激務で職務遂行環境を維持するため使用していた。

(主なものは20年7月に搬入、サウナ、畳ベットは10月21日に撤去搬出 翌日「ホームレス市長」と報道された。撤去は報道とは無関係で偶然とのこと) その他職員との対応他質疑あり。尋問内容たくさん残ったとして再度開催する。との事です。 何に触れるのか?大変難解です。信頼できるか?疑問です。 次回もできるだけ傍聴します。 市議さんも、市長さんも選んだのは市民なので。前回までのブログ参照ください

 

 


百条委員会(池田)④

2021年01月21日 | 百条委員会

1月20日 「富田市長の不適切な庁舎使用等」に関する百条委員会の4回目が開かれました。 今回は前回主に2名の副市長への尋問でした。職員1名への尋問はプライバシーへの配慮から秘密会となり傍聴不可でした。尋問前に、市役所職員へのアンケートを実施795名中745名の回答があり、パワハラの疑いのある記載が見られたとの報告あり。誰が誰には不明・真偽も不明。

尋問について 前回と同じ進め方で2名の副市長に行われた。

〇市長公室にサウナ・畳ベット等を持ち込んでいた件  以前より(前市長)物置のように使われ、市長が専用のスペースだと思っていたので他の人が出入りすることはほとんどなかったと思う。(両副市長)  M副市長・・最近までサウナ・畳ベットなどがあるのは知らなかった。10月20日ころ(報道の前)に知った。 O副市長・・10月19日に知って、不適切と思い撤去を進言  撤去については秘書課職員が解体、21日の夜PM9:30ころ副市長2名と市長の知人2名(後援者?)とで車に積み搬出。 現在は施術ベットと健康器具がある、両市長とも許容範囲と認識(市長の専権)

〇市庁舎内での宿泊について(17泊9・10月) 両人とも知らなかった。管理チェックなどしていない。 該当月が特別繁忙をきわめていたとは思はない。(今は不適切と思う)これまではなかったと思う(前任まで)

〇タクシーの私用と自宅の件  自宅は池田と思っている。(今でも)  東大阪に家族が移転されたので、週末タクシーにて行き帰りをしておられたようです。160000円チケット使用(公費)両方自宅と認識されていたのかと思う。両人とも報道(10.22)まで知らなかった。O副市長がタクシー代とサウナ電気使用量を確認のうえ市に返金(依頼にて?) 

〇夏季休暇 約10日淡路に帰郷と聞いていた。その間九州の離島に行っていたとは知らない。ライン等があるので職務に支障はなかったので気も付かなかった。市内の民間施設でクラスター発生の対応は不在にて支障なくできていたと思う。秘書課の数名はPC上で休暇先を知っていたのでは(O副市長)

〇パワハラ  両市長とも大きな声で叱責など受けたことあるがパワハラとは思っていない。 職員の事は直接は聞いていない。

概要以上です。 なるべく予断偏見なく記入しましたが・・・

10月22日の報道を受けてまたは事前に知って、対応対策が(改善?)されたと感じました。市長の位置づけが市役所内でこれまでどうだったのか、以前からの認識もあったかも。 行政の進め方はどうなのか気になる肝です

市長も役所のみなさんも市民が主役ですよね。

 

 

 

 

 

 


百条委員会(池田)③証人喚問

2021年01月14日 | 百条委員会

1月13日 第三回百条委員会が開かれ傍聴しました。繰り返しになりますが、委員会は「富田市長の不適切な庁舎使用等」が調査内容です。 今回より実質的委員会の進行となりました。

証人喚問がありました。市長公室長・総務部長・秘書課長(いずれも池田)の三人、喚問する側は市会議員の5名です。おのおの1.5時間くらいのQA

〇市長公室内に私物(サウナ・ベット・健康器具等)を持ち込みカーテンで間仕切り、一部カギを取り付けていた)を持ち込んでいた件。室長・部長は10月22日の報道で初めて知った、市長室はじっくり見ていない。報道以降の対応について、撤去報道・謝罪会見があったので撤去されたと思っている。現認していない、市長に確認していない。あまり話していない(しにくい?)課長はある程度承知していたとのこと。サウナの撤去搬出を指示受ける。畳ベットの組み立て指示受ける。問題とあまり思わなかった、上司に相談していない。 

〇市内でクラスターが発生時の対応。 8月に市内でクラスター発生市長は休暇を取っていた。淡路島の実家と申告、実際は九州の離島を回っていた。クラスター対策は数人の対策メンバーと都度ラインでやり取り指示受ける。淡路島に滞在と思っていた。(室長)

〇市庁舎にて市長宿泊(17日)、タクシーチケットの私用について、報道まで知らなかった。市長にはこれといった服務規定なし(総務部長)

〇パワハラについて  受けた認識はない。意見がしにくいあまり会話していない。 職員へのパワハラについてはうわさで聞いたことがあるかもしれないが、直接聞いていない。(部長)

〇課長 日常接触があり、ある程度知っていたと思われた。(私見です)ただ慣行慣例上あまり問題とは思っていないか、仕方ないと思っていたかと。いずれにしろ上司などに相談したことはないとの事。(以下略)

 意見は控えます。なるべく正確に書きこんだつもりです。ただただ驚きとため息と閉塞感が残りました。次回今月中にある予定、できるだけ傍聴を続けます。自責こめて。

委員会会場。通常は池田市議会場です立派