6月26日 レモングラスカフェの哲学カフェに参加しました。今回は対面でのカフェでした。参加者が・・・主催者含む5名でしたが、イタリアとフランスから日本に留学(後)就職なり日本の研究をしている20代の青年が参加。通訳兼参加の哲学を学んでいる日本人の青年もおられ、大変面白いカフェになりました。日本語が流暢とは言えませんので、通訳(解説)の青年が奮闘していました。 今回のお題は ・自由と幸福 ・希望とは何か でした
「自由」について、今回はできる自由という方向より自由な状態、自由を感じるときなどに話が進みました。考え主張を発言できること・時間は自分のものなので自由に使える(使う)・日本は自己の主張より集団の協調のなかで自由を守る傾向があった。自分の考えを述べることによる不自由感がある。おおむね日本とヨーロッパの風土歴史が彩った対話になった。 印象に残った言葉「安全であることが一番の自由」「自由に主張することが、他の人の自由を制約するのでは」なかなか日本では対話が少ない事柄です。
「幸福」については、自由と不可分の関係にあると思う。話としては、幸福だったころを振り返るのは幸福ではなく、現在形という強い意見がでる。その日その日が自分の幸福のピークと考えるとの話??でしたがよくよく考えると毎日が小さくてもピークと思うことは妙に納得。意志の強さ自信なし。
「希望」現実感が薄くて、分析的な話になりました。夢、大人になるとなかなか持ちづらい。 失望・絶望回避 目標という見える達成感のほうが考えやすい。子供たちはどんな夢(希望)を持っているのだろうか。 我々世代は・・宇宙飛行士・プロ野球選手・お花屋さん・看護婦さん