英国のスナク首相は5月13日の「世界法輪大法デー」にあわせ、祝賀メッセージを発表した。写真は2024年4月撮影 (AP Photo/Alberto Pezzali, Pool)
5月13日の「世界法輪大法デー」にあわせ、英国のスナク首相を含む要人らは法輪功(法輪大法とも)の広がりを祝う祝賀メッセージを発表した。中国共産党による法輪功学習者への迫害についても深い懸念を示した。英国首相は昨年も書簡を送り、法輪功学習者による長年の努力を讃えた。
英国首相府は9日付の書簡で「英国政府は中国における法輪功学習者への迫害を深く憂慮しており、法輪功学習者が深刻な虐待を受けているという確かな証拠がある」と指摘。その上で「差別や暴力に晒されることなく信仰を実践し、変更し、共有する自由は、すべての人が享受すべき人権だ」と記した。
スコットランド国民党(SNP)外交政策報道官のブレンダン・オハラ議員は「中国(共産党)との貿易関係の悪化を恐れて、人権侵害に目をつぶるようなことがあってはならない」と強調。「信教の自由は基本的人権であり、国際社会はそれを守る責任がある。法輪功学習者らの窮状を再び議会で取り上げることを約束する」と述べた。
下院議員のエリー・リーブス氏は......
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