アメリカ労働省が2025年2月12日に発表した1月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.0%上昇し、4か月連続で上昇率が拡大した。市場予想の2.9%を上回る結果となり、インフレ圧力が依然として根強いことを示した。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIも前年同月比3.3%上昇し、前月から0.1ポイント加速した。これも市場予想を上回る結果となった。
項目別では、新車価格が0.3%、ガソリン価格が0.2%下落した一方、輸送費が8.0%、住居費が4.4%、食品が2.5%上昇するなど、生活に身近な項目の値上がりが目立った。
【続きはこちら】
米消費者物価 1月は3.0%上昇 インフレ圧力依然根強く
米労働省が12日に発表した1月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.0%上昇し、4か月連続で上昇率が拡大した。
【関連記事】
いすゞ 対米投資約430億円でトラック工場建設へ 年間5万台生産目指す
いすゞ自動車は12日、米国サウスカロライナ州に新工場を設立(総投資額約430億円)すると発表した。7日(米国時間)に行われた日米首脳会談で、石破茂首相がこの投資計画に言及していた。
日本 米国の鉄鋼・アルミ関税措置からの除外を要請
日本政府は12日、アメリカのトランプ大統領が発表した鉄鋼製品とアルミニウムに対する25%の関税措置から日本を除外するよう、米国政府に申し入れを行ったことを明らかにした。
対米投資拡大1兆ドルで脱中国加速 林官房長官がAIや半導体分野での協力強調
日米の経済的な「脱中国」が加速している。日米首脳会談で、対米投資を1兆ドル規模に引き上げる意向を示したことを受け、林官房長官は人工知能(AI)や半導体分野での協力推進と国内投資促進の方針を示した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます