ロシア中央銀行のザボトキン副総裁は11日、内需が強いため来月利上げせざるを得ない可能性があるとし、インフレ率を4%の目標範囲に戻すとの中銀の方針を改めて示した。写真はロシア中銀本部、2019年2月(2023年 ロイター/Maxim Shemetov)
[モスクワ 11日 ロイター] – ロシア中央銀行のザボトキン副総裁は11日、内需が強いため来月利上げせざるを得ない可能性があるとし、インフレ率を4%の目標範囲に戻すとの中銀の方針を改めて示した。
中銀は7月21日、労働市場の逼迫と強い消費需要にルーブル安が加わってインフレ圧力が強まったとして、1年超ぶりに金利を1%ポイント引き上げ8.5%とした。
副総裁は会見で......
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